主催者・来賓あいさつ

(2012年04月25日)

 

●瀬川博委員長 主催者挨拶

私たちは狭山闘争を基軸にしてたたかってきました。そして、三里塚闘争、沖縄のたたかいにも参加して、いろいろな人々との連帯をふかめて来ました。権力、解同本部派の妨害がありましたが、全国連はここに21回目の大会を迎えました。いまや、全国連は押しも押されもしない勢力となっています。これからも、全国連を盛り上げていきましょう。

●山口秀雄大会運営委員長 開会宣言

21回の大会になるが、まだまだやり足りないことがある。部落解放運動は差別への糾弾に尽きます。私たちは三大闘争を旗印にしたたたかいをいっそう深めて、差別のない社会をつくるために討議し、共にたたかっていきましょう。

●三里塚決戦勝利関西実行委員会 山本善偉さん

三里塚をたたかうなかで瀬川さんを知り、全国連が生まれるときから一緒にたたかってきた。三里塚をたたかう前から狭山事件を知っていた。いまだに再審がおこなわれないのはおかしい。神戸で共に再審実現のためにたたっている。

●8・6ヒロシマ集会実行委員会 森島吉美さん

原発事故の前と後で、主張の代わっていない人は信用しないことにしている。いまだ「安全」をいう人はウソをついている。アレだけの事故を見て、私たちは変わらなければならない。福島の人も「復興」「ふるさと」というが変わってほしい。安全なところに避難してほしい。8月6日、チェルノブイリで被爆した人を呼びます。参加をお願いします。

●国鉄西日本動力者労働組合 大鹿健一書記長

JR西日本とJR貨物でたたかっている。貨物会社に大幅賃上げと団交を要求しました。3・15ストへの全国連の支援に感謝します。JR西日本の事故に対して、会社は責任を認めず、社員の責任にしています。私たちは言葉ではなく、職場でたたかって行きます。

●たたかう議員団から 三浦たけお守口市議会議員

維新の会派の市長とその少数派与党が議会を混乱させています。市民の生活に関する予算をきってきています。アメリカ、EU,日本も先の見えない世の中で、その不安が破壊力のある言葉をつかう「リーダー」を呼んでしまってます。これに対決し、良識のある政治、弱い立場の声、少数者の声を反映して、皆さんと共に明日の暮らしを守っていきます。

●三里塚芝山連合空港反対同盟、全日本建設運輸連帯労働組合・関西地区生コン支部、風をおこす女の会からメッセージをいただきました。

▲このページのトップにもどる