7・8狭山要請行動へ

(2011年06月21日)

 

7・8全国から東京高裁、検察へ
7月8日 狭山要請行動

午前10時    弁護士会館集合
午前11時〜   東京高裁への要請行動
昼休み      デモ行進予定
午後1時30分〜 東京高検への要請行動

 

全国連中央執行委員会 夏の方針を決定
全国連は中央執行委員会を6月5日に開きました。統一地方選挙、狭山全国統一行動をはじめとした4〜5月のたたかいの成果を確認し、7月の全国結集での狭山要請行動、8・6ヒロシマをはじめとする夏のたたかいの方針を決定しました。

狭山再審闘争 証拠開示への山場、全力決起を!
狭山闘争について、5・23石川一雄さん不当逮捕48ヵ年を糾弾するとりくみが各地から報告されました。全国連が主催する集会(大阪、兵庫、長野)のほ か、反戦・反核、原発反対運動をすすめる人々と実行委員会を結成しての集会(福岡、広島)、または労働組合が主催した「狭山学習集会」への参加など、狭山 闘争陣形の拡大をめざしてとりくみました。さらに、茨城県連と江戸川支部で5・23当日に、東京高裁と検察にたいする要請行動がたたかわれました。全国連 は、この5月統一行動の成功をバネに、6〜7月へさらにたたかいをすすめていきます。
狭山再審闘争は、弁護団からの新たな証拠開示勧告を求める意見書、新たな筆跡鑑定の提出、そして検察のルミノール検査に関する電話での聞き取りメモ (「検査はおこなった」「陰性だっだ」と書かれたもの)の開示で、大きく動き出しています。7月に予定されている次回から次々回の三者協議が、証拠開示お よび事実調べをめぐる大きな山場となります。
全国連は、7月8日に全国動員での要請行動をたたかいます。そして、その次の三者協議にたいしても、ひとつの中央闘争的なたたかいとしてかまえた要請行 動をたたかいます。10・31闘争は、この要請行動と一体の全国統一行動として、一斉街宣ほか各地でのとりくみとします(状況の進展によって、中央総決起 闘争〜要請行動の連続闘争の場合も)。
長野結婚差別糾弾闘争について、5月17日の損害賠償裁判での長野地裁の不当判決を全国連は徹底弾劾します。控訴審にむけ東京高裁への要請署名など、M君、ご家族と共に糾弾闘争をつづけていきます。

8・6ヒロシマ(午後1時 広島市文化交流会館・旧厚生年金会館)へ
①被災地支援のとりくみについて。茨城県連より東北6県の部落の視察の報告がありました。長期にわたるとりくみが必要であり、全国連としての対策本部を 茨城県連におき、必要な対策会議の招集や、要請の発出、これにもとずく全国的なとりくみを検討していきます。さらに、被災者の厳しい現状をふまえ失業対策 事業の要求など、共同闘争的なとりくみも模索していきます。
②実態調査について。各地で実際にはじまっています。また奈良では地域の自治会に持ち込み、自治会でのとりくみになっています。今後よりいっそう調査を拡大していきます。
③共同闘争の課題について。「被爆66周年 8・6ヒロシマのつどい」は、今年も8月6日、午後1時より広島市文化交流会館(旧・厚生年金会館)で開催 されます。また、青年を中心に「すべての原発をなくそう!! 10万人デモンストレーションプロジェクト」がたちあげられ、8・6当日の午前10時より原 爆ドーム前からのデモが呼びかけられました。このほか、反原発のとりくみについて、地域における共同闘争の大事なととりくみとして積極的な参加を訴えま す。
④大阪府の「君が代」に起立を強制する条例、さらには教職員に罰則を適用する条例案に断固反対していくことを確認しました。 
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