年頭のあいさつ 部落解放同盟全国連合会委員長 瀬川 博

(2010年01月12日)

  狭山再審へ事実調べかちとろう
三大闘争でさらなる挑戦を!


あけましておめでとうございます

segawa 昨年はなによりも、狭山第3次再審闘争の画期的な前進をきりひらくことができました。
全国連は、10月狭山中央闘争への全力決起をかわきりに、連続する裁判所・検察への激しい糾弾・要請行動や、全国各地での検察への証拠開示を迫る要請ハガキ運動によって裁判所の証拠開示勧告をもぎとり、重い再審の門を力づくで押し開くたたかいに決起しました。この再審闘争の前進は全国連の「5ヶ月決戦」の宣言と果敢なたたかいの成果です。
今年こそ、全証拠の開示、事実調べ、再審開始に向けて、この正念場を全力でたたかいましょう。
また広島差別事件糾弾のたたかいは、差別者=革共同の思惑に反して、差別糾弾の陣形をじりじりと広げてきました。東京での真相報告集会の確かな成功をかちとりましょう。
  長野での悪質な結婚差別事件の糾弾のたたかいは、これからが本番です。狭山差別裁判糾弾の嵐のなかで、ともにたちあがりましょう。
住宅闘争ではキャラバンをとおして未組織の人たちとつながり、住宅闘争のより広い陣形を形成して、明け渡し攻撃とのたたかいと、同和住宅をはじめとした住宅問題全体の変革をかちとるたたかいへと広がってきています。
反戦・反核、反差別、改憲反対の労働者・人民との共同闘争は、8.6ヒロシマをたたかう陣形のより一層の広がりをかちとりました。このたたかいは、今後ますます重要となります。
そしてなにより、これからの全国連、部落解放運動をしょってたつ、若い力を結集して全国青年部の結成をたたかいとりました。次は全国各地に青年部をつくり、次代を担う若者のたしかな運動をつくりだしていきましょう。
昨年の衆院選での自民党の歴史的敗北、自民党政治の崩壊は、部落解放運動をはじめ、労働者人民総体のたたかいが生みだした情勢です。たたかいのないところに情勢の変革もありません。
みずからきりひらいたこの地平のもと、真に「解放運動のすべてを引き受け、階級闘争のあらたな旗ふり役」となるために、全国連はこの1年、果敢に挑戦していきます。
部落のきょうだいは、4月17日〜18日、全国連第19回全国大会に集まりましょう!
(『部落解放新聞』226号 2010年1月10日)
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