3・29三里塚現地闘争をたたかう

(2009年04月21日)

  三里塚闘争 3月29日、三里塚現地闘争がひらかれました。全国連も三里塚反対同盟のよびかけにこたえ、全国から駆けつけたたたかう農民、沖縄の知花昌一、関西実行委の人々をはじめとした反戦・反基地をたたかう人々、労働者とともにたたかいぬきました。

集会で反対同盟は、天神峰の現地闘争本部裁判にたいする千葉地裁・仲戸川裁判長のでたらめな訴訟指揮、また、成田空港の滑走路でのフェデックス社の事故 を、強権的な農地とりあげによる欠陥空港が原因の事故だと断罪しました。そして、市東さんの農地のとりあげを許さず、「農地死守」「実力闘争」の原則を守 り、軍事空港に反対する反戦・反核、反差別の広範な統一戦線をつくっていく決意を明らかにしました。
全国連を代表して大橋中執が、「全国連は、三里塚と運命共同体。暫定滑走路の北延伸阻止、市東孝雄さんの農地強奪断固阻止、軍事空港粉砕までともにたたかいます」と決意をかたち、さらに第18回大会への結集、狭山闘争、住宅闘争への総決起を宣言しました。
(『部落解放新聞』第217号 4月10日)
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