第18回全国大会が成功

(2009年04月24日)

  全国大会 融和主義を粉砕し、新たな水平社の創立を!
部落解放同盟全国連合会第18回全国大会は、4月11日〜12日、荒本人権文化センターに代議員183人と傍聴参加の同盟員、来賓をふくめ358人が参加し大成功しました。
昨年1年間、全国連は狭山闘争、広島差別事件糾弾を軸に、差別徹底糾弾のたたかいを守りぬいてきました。住宅追い出しとたたかい、兵庫キャラバンをはじ め新たな大衆との合流をかちとってきました。合同労組づくりをはじめ部落の労働問題での取組みを強めてきました。また、三里塚闘争や、8・6ヒロシマなど 反戦・反核、反差別、改憲阻止をたたかう陣形をひろげてきまました。そして、差別者集団=革共同による組織破壊をはねのけてきました。
全国連は、1年間の勝利のうえに、今大会で「新たな水平社を創立する旗頭となる」ことを宣言しました。2日間の討議をとおして、①5・23狭山全国統一 行動の大爆発をかちとろう、②東京での広島差別事件の真相報告集会を実現しよう、③住宅追い出し阻止、全国でキャラバンにうってでよう、④労働実態調査に とりくもう、⑤全国青年部の結成をかちとろう、などの決議をあげました。
全国連は、「差別徹底糾弾」「部落民の自主解放」の旗を高々と掲げたたかいぬきます。権力に屈服し、差別者に追随する者には断を下します。
300万部落のきょうだいは、「新たな水平社」をともにつくろう!
▲このページのトップにもどる