『部落解放闘争』41号を発行

(2009年03月25日)

 

雑誌『部落解放闘争』 部落解放理論センターより、雑誌・『部落解放闘争』第41号が発行されました。

『部落解放闘争』no.41
●差別糾弾闘争の復権のために
●革共同の差別主義的腐敗の歴史的出発点=「仁村論文」の徹底批判
●『前進』2363号 狭山論文批判
●前航空幕僚長・田母神を許すな!
ほか

購入のお申し込みは、直接、部落解放理論センター 東大阪市荒本2−14−5
もしくは、下記の書店にて(近日発売予定)

(東京)
模索舎        新宿区新宿2−4−9

(大阪)
関西大学生協書籍部  吹田市千里山東3−10
ユーゴー書店     大阪市阿倍野区阿倍野筋1−3−18
福島書店       大阪市西区新町3−9−5
三鈴書林       大阪市北区同心1−2−8−107
ジュンク堂 難波店  大阪市中央区難波千日前12−7
ジュンク堂 大阪本店 大阪市北区堂島1−6−20 堂島アバンザ

(京都)
ジュンク堂 京都店  京都市下京区四条通富小路
大垣書店       京都市北区小山北上総町49−1
あーす書房      京都市左京区田中門前町96−2
アバンティブックセンター 京都市南区九条西山王町31 フィスミー京都店

(奈良)
豊住書店       奈良市東向北町


『部落解放闘争』バックナンバー一覧(2007年12月末現在)
部落解放理論センター

1号 「決然たって武装せよ」91年 5月  500円
新組織結成への一年間(座談会) 部落解放同盟全国連合会(準)結成宣言 10・26東京高裁突入戦士のアピール 部落起源論について(関西大学教授・石尾芳久) 水平社運動と謝罪広告(関西大学教授・田宮武) 反「日の丸・君が代」闘争

2号 「瀬川三選必勝へ荒本支部の訴え」91年 8月  500円
10・26公判証言(京都大学名誉教授・井上清) 杉並区戸籍課長糾弾闘争 明治政府の神道国教化政策と被差別部落(関西大学教授・市川訓敏) 世良田村下原部落襲撃事件・上(西村豊行) 8・11関東狭山集会 「日の丸」処分反対闘争

3号 「水平社をのりこえる道」91年11月  600円
10・26差別論告を弾劾する 村ぐるみの総決起で要求闘争の爆発を 瀬川選挙闘争から何を学ぶか だれが、かつての「大日本国一等軍医監」を「解放の父」としたのか(金静美) 世良田村下原部落襲撃事件・下(西村豊行)

4号 「三・一創立大会にむけて」92年 2月 1,100円
既成解同の処分恫喝を粉砕しよう(瀬川博) 労働者階級とともに勝利しよう(中田潔) 部落解放同盟全国連合会創立大会のご案内 だれが、なぜ、いつわりからの再出発を許し続けたのか(金静美) 石山本願寺合戦と部落の成立(石尾芳久)

5号  「全国連創立大会報告特集号」92年 5月 1,200円
創立宣言 三大闘争の旗高く五万人組織建設へ(運動方針案) 来賓挨拶 自由討論 解放理論(第一分科会) 解放教育(第二分科会) 差別糾弾闘争(第三分科会) 生活要求闘争(第四分科会) 共同闘争(第五分科会) 決意表明 本部答弁

6号  92年 8月 1,200円
全国連がめざすたたかい(座談会) 狭山闘争の現局面と全国連の方針(中央本部) 「PKO弾圧」に勝利して 狭山勝利を学生の力で 中世賤民論(関西大学助教授・吉田徳夫) 東アジア史における全国水平社15回、16回大会(キム・チョンミ) 大国のエゴに振りまわされたアジアの人々(高橋章二)

7号  92年11月 1,000円
反戦闘争の中間総括と第二回大会の課題(中央本部) ゛青さつ゛のはなし(荒井糸枝) 狭山再審実現し、石川氏の即時奪還かちとろう(八木のぼる) 出獄勝利宣言(高見沢浩一) 反戦闘争基軸に階級的団結かちとろう(中野洋) 職場から部落解放の炎を(宮武章治) 「橋のない川」の二度の映画化をよろこぶ(中田道孝)

8号  「全国連第二回大会の成功へ」93年 2月 1,200円
狭山二~三月決戦に総決起し、第二回大会の大成功かちとろう(瀬川博) 全国連第二回大会の課題と任務(中田潔) 狭山三月ハンストへ(木下敬子) アイヌモシリ植民地化と全国水平社71年(キム・チョンミ) 全国連婦人部結成大会(小林あや子) 遺稿・人権思想と部落問題(関西大学教授・石尾芳久) 追悼・石尾芳久先生

9号  「全国連の解放理論の新たな創造へ」93年 5月 1,200円
部落差別の本質と新たな解放運動の道すじ(与田剛) 徳川中期の身分編成と天皇制(関西大学教授・市川訓敏) 私の歩んできた解放運動と全国連(中田潔) 部落問題と労働(宗像啓介) 景気変動と部落の就労状態(松村啓) 狭山・東京高裁をゆるがした激闘の一週間(小森勝重ほか) 70年もの無回答(福田のり子)

10号  「全国連の主流派への飛躍を」93年 8月 1,100円
資本の部落差別とたたかう部落解放闘争をいかにたたかうか 全国連の主流派への登場と解同本部派の歴史的凋落の開始(宗像啓介) 「解同・第3期運動論」批判(西村豊行) 中世賤民論からみた部落起源論(関西大学助教授・吉田徳夫) 水平社青年同盟について(釣舟良一)

11号 「労働運動路線で三回大会へ」93年11月 1,100円
細川連立内閣の新たな身分差別政策の開始を粉砕しよう(宗像啓介) あらゆる力を狭山再審開始へ(田中れい子) 民営化攻撃と現業労働者の課題(松村啓) 労働条件の改善をいかにたたかうか(池本秀美) 資本の部落差別的排除(就職差別)の研究視点について(西村公一) ルポ・利根川を越えさせず(西村豊行)

12号  「労働組合づくりを推進しよう」94年 2月 1,200円
第3回大会の歴史的位置と課題(中央本部) 長野県下の部落労働実態調査の分析(長野県連準) 奈良古市支部の部落実態調査の分析(古市支部) 労働運動路線の理論的諸課題(与田剛) 小選挙区制攻撃と「小森(広島)辞任」による本部派の分裂(西村豊行)  本部派中央理論委員会の「提言」批判(宗像啓介)

13号  「全国連第三回大会報告特集号」94年 5月  1,200円
労働組合づくりを推進しよう(中央本部) 本部まとめ(中田潔) 座談会・労働実態調査と組合づくり(広島支部) 全国連の労働組合づくりの独自性について(宗像啓介) 一人でも加入できる合同労組づくり(佐藤芳夫) 狭山闘争の現局面とたたかう労働者人民の任務(八木俊夫) 北中皮革労働争議から学ぶ

14号 「朝鮮侵略戦争の絶対阻止へ」94年 8月 1,200円
50年朝鮮戦争と部落解放闘争・上(宗像啓介) ルポ・部落民労働者の団結で資本との闘いへ(西村豊行) 全国連こそ狭山闘争の責任勢力(中田潔) 荒本支部における「同和」事業うちきり反対闘争(村上周成) 甲午農民戦争・「日清戦争」100年後(キム・チョンミ) 全国水平社青年同盟について・続(釣舟良一)

15号  「全国連の責任で狭山闘争の勝利へ」94年11月 1,200円
50年朝鮮戦争と部落解放闘争・下(宗像啓介) 石川アピールにこたえ再審貫徹・石川奪還へ パート労働者の権利獲得にむけて(弁護士・鈴木達夫) 朝鮮侵略戦争をおしすすめる村山内閣を打倒しよう(松村啓) 戦後部落解放運動と私のたたかい・一(辻岡豊) 三井三池炭坑第二労働組合差別事件の検証・上(西村豊行)

16号  「労働運動路線の本格的発展を」95年 2月 1,200円
奈良パートユニオン新春座談会 長野食品製造業労働組合のたたかい ルポ・「阪神大震災」被災地をたずねて(西村豊行) 「仮出獄」攻撃と狭山第二次再審闘争(宗像啓介) 労働運動路線と狭山闘争を二大軸として(沼田芳知)  戦後部落解放運動と私のたたかい・二(辻岡豊)  「基本法」制定運動の体制翼賛的本質(西川敦彦)

17号 「第四回大会と労働運動路線・狭山」95年 5月 1,200円
第四回大会総括と当面する方針(中央本部) 労働組合づくりと組織建設(第一分科会) 狭山再審闘争への新たな決起を(中田潔) 第一回団交で休業手当かちとる(陶支部) 「阪神大震災」と被災労働者のたたかい(宮武章治) 戦後部落解放運動と私のたたかい・三(辻岡豊) 三井三池炭坑第二労働組合差別事件の検証・上(西村豊行)

18号 「東大阪市議選の四選必勝へ」95年 8月 1,200円
瀬川委員長の四選必勝かちとろう(中央本部) ルポ・番町地区住宅要求者組合のたたかい・一(西村豊行) 荒本平和診療所労働組合の結成の意義とめざすもの(平診労組) 徳島における部落の起源について(関西大学助教授・吉田徳夫) 「戦後50年」攻撃と部落解放闘争(松村啓) 日本共産党の「国民的融合論」批判(釣舟良一)

19号 「狭山再審棄却阻止へ」95年11月 1,200円
狭山第二次再審の来春棄却を許すな(井田一郎) 全国連五万人建設の不抜の展望を確立(中央本部) 荒本地区仕事保障要求者組合の結成にむかって(中村公徳) ルポ・番町地区住宅要求者組合のたたかい・二(西村豊行) 日本型経営と部落差別(宗像啓介) 日本共産党の「国民的融合論」批判・二(釣舟良一)

20号  「全国連第五回大会報告特集号」96年 4月 1,200円
労働運動路線を推進基軸に三大闘争を発展させよう(中田潔) 被災地からのたたかいの決意(番町・芦原) 特別報告(広島・荒本) 狭山と要求者組合づくりを二本柱に(第二分科会) 大会決議 本部答弁(中田潔) 秋川僕園就職差別糾弾闘争の勝利の報告(陶支部) 日本共産党の「国民的融合論」批判・三(釣舟良一)

21号 「狭山大復活運動をまきおこそう」96年 9月 1,300円
第一審内田死刑判決批判(西川敦彦) 第二審寺尾確定判決批判(松村啓) つくられた犯人像・マスコミの差別性(釣舟良一) 獄中メッセージがあばく権力の差別犯罪・上(西村豊行) DNA鑑定採用の意味するもの(編集部) 歴史をかえる沖縄(知花昌一) 労働者階級と狭山闘争(宗像啓介)

22号  「全国連第六回大会報告特集号」97年 1月 1,300円
全国連第六回大会の位置と課題(中央本部) 狭山基軸に三大闘争を発展させよう(中田潔) 今後の被災地のたたかい(震災現地本部) 部落解放運動をめぐる情勢について(宗像啓介) 96年地対協意見具申批判(釣舟良一) 本部派「ケガレ観」批判(西川敦彦) 獄中メッセージがあばく権力の差別犯罪・中(西村豊行) 狭山闘争と結合し第三次安保・沖縄闘争にたとう(馬場博公)

23号 「二十一世紀を全国連の時代へ」97年 4月 1,200円
狭山基軸に一年間組織決戦に勝利しよう(中田潔) 沖縄から天皇、安保、憲法を考える(宜保幸男) 住宅要求から部落解放運動へ(番町・芦原) 特別報告(大磯・荒本・宇部) 差別糾弾闘争(第一分科会) 要求闘争(第二分科会) 階級的共同闘争(第三分科会) 理論闘争(第四分科会) なぜ安保・沖縄を闘うのか(馬場博公)

24号  「日米安保ガイドラインと部落解放闘争」97年 7月 1,200円
狭山第二次再審闘争と九月ガイドライン決戦(松村啓) 解同本部派の綱領・規約改正批判(宗像啓介) 近世の部落差別強化とケガレ問題(久保岳也) 侵略融和運動の最悪の手先・全解連(釣舟良一) 「邦人救出」を口実とした自衛隊朝鮮出兵反対(馬場博公)

25号  「本部派のりこえ家賃値上げ反対闘争へ」97年10月 1,200円
綱領「改正」は部落解放同盟の解散・転向宣言だ(河内進) 全国のあらゆる部落で数万の住宅闘争を組織しよう(久野志郎) 組織的犯罪対策法とはなにか(釣舟良一) 差別糾弾闘争の現状と当面する課題(中田潔) 第三次安保・沖縄闘争の本格的発展をかちとろう(馬場博公)

26号 「戦争と大失業時代の部落解放運動」98年 1月 1,200円
こんにちの部落解放運動の課題とはなにか(中央本部) 家賃値上げ反対運動の前進のために(釣舟良一) 「値上げはゆるさへん差別はまだあるんや」(久保岳也) 解放運動の解体をねらう狭山棄却攻撃をゆるすな(松村啓) 海上ヘリ基地に「ノー」の回答(吉田政範) 教育問題と婦人の組織化(中田潔) 資料・新公営住宅法(抄)

27号  「家賃値上げ反対闘争の爆発を」98年 7月 1,200円
家賃値上げ反対闘争と法律問題(釣舟良一) 住宅家賃値上げ反対・京都地裁判決を読む(久保岳也) ルポ・大久保のたたかい(野田隆夫) 同和住宅はオレたちのものだ(松村啓) 日本共産党・「公住協」運動の批判的検討(吉田政範) 労働医療を守るたたかいをまきおこそう(佐藤茂) 東京高裁・高木の狭山再審棄却をうちくだけ(馬場博公)

28号  「新たなステージにたった狭山闘争」99年 2月 1,200円
12月すわりこみ闘争うわまわる狭山2~3月決戦へ(小森勝重) 高木をおいこんだ連日の要請行動(井橋昌夫) 座談会・すわりこみ闘争をたたかって 差別裁判官・高木を東京高裁からたたきだそう(馬場博公) 白山神社と狭山事件(平凡平) 日本共産党市長と同和行政(釣舟良一)

29号 「狭山新百万人署名で異議審闘争勝利へ」99年10月 1,200円
7・8狭山再審棄却決定批判(沼田芳知) 「日の丸・君が代」攻撃うちやぶれ(中田潔) 「日の丸・君が代」反対闘争への決起を訴える(金平通雄) 高松結婚差別裁判糾弾闘争の教訓(松村啓) 日産サニー事件最高裁反動決定うちくだけ(馬場博公)

30号  「差別糾弾闘争の全国連へ」00年 6月 1,200円
全国連とは何か(中田潔) 小名木証言を再審開始の武器に(釣舟良一) 高木決定批判『殺害方法』をめぐって(久保岳也) 書評『この差別裁判を許すな!』(西村豊行) 一律低家賃は当然の権利!家賃値上げは憲法違反・法律違反(石田勝彦)

31号  「差別撤廃と人間解放の21世紀に」01年 2月 1,200円
血液鑑定、死体をめぐっておこなわれたデッチ上げ(釣舟良一) 警察の証拠ネツ造を糾弾する(美濃卓也) 大野鑑定の再検討と筆跡問題(大野晋) 共産党の差別運動を許すな(松村啓) 『東大阪市における同和事業の終結にむけての意見書』批判・上(久野志郎)

32号 「差別糾弾闘争の実践的とりくみ」01年 8月 1,200円
高橋裁判長による異議審早期棄却策動を粉砕しよう(中央本部) 京都大学差別事件糾弾闘争(京大解放研) インターネット上での差別糾弾闘争の総括(久保岳也) 10月介護保険料の引き上げを阻止しよう(森田充二) 『東大阪市における同和事業の終結にむけての意見書』批判・中(久野志郎)

33号 「今こそ、300万部落大衆の総団結を!」02年 2月 1,200円
9・11反米ゲリラは、部落解放運動に何を問うているのか(松村啓) 2000年『東大阪市生活実態調査』にみる部落の生活(久保岳也) 本部派プロジェクト報告路線批判(釣舟良一) 書評『スパナ』十亀弘史獄中句集(西村豊行) 加古川M部落の村をあげた差別糾弾闘争の勝利・上(河内進) 『終結意見書』批判・下(久野)

34号 「法なき時代の新たな団結を!」02年 8月 1,200円
全同盟員の手で五万人組織建設を実現しよう(中央本部) 人権擁護法案を廃案に(釣舟良一) 東京高裁の異議審棄却決定を批判する(秋田ひろし) 「日の丸・君が代」反対闘争で気づいたこと、感じたこと(寺下真治) 加古川M部落の村をあげた差別糾弾闘争の勝利・上(河内進) 部落の起源(宗像啓介)

35号 「戦争と差別を打ち破る解放運動の創造を!」04年 3月 1,000円
侵略戦争への突入と治安弾圧(弾圧対策部) 寝屋川弾圧裁判・冒頭意見陳述(木邨秀幸) 学力促進学級にっさか塾懇談会(大橋利香) 今こそ反戦に共に立ちあがろう(石川豊子) 年金の解体を許すな(松村啓) 書評『北斗星』星野美智恵句集(西村豊行) 南畑安太郎支部長がかたりつぐ(南畑安太郎)

36号 「水平社のたたかいに学ぶ」04年 8月 1,100円
厚生校差別糾弾闘争(松村啓) 1931年の全水京都・田中支部のたたかい(馬場博公) 阪神淡路大震災から9年、神戸と部落差別、そしてインターネット(井上順) 改悪年金法の11月実施を阻止しよう(森田充二) 水平社創立前史1(宗像啓介)

37号 「差別糾弾闘争を復権しよう」05年 1月 1,200円
水平社の差別糾弾闘争の意義と教訓(馬場博公) 部落の失業者の組織化のために(久野志郎) 最高裁判所は再審を直ちに開始せよ(西村豊行) 神戸・西宮勝利判決の意義(同住連事務局) 同和向け公営住宅論(大橋昌広) 甘木隣保館裁判に全面勝利!(山村勝) 宝塚市の学校選択制導入に反対する(木下達雄) 水平社創立前史・承前(宗像啓介)

38号 「戦時下を差別糾弾でたたかおう」05年 7月 1,300円
~水平社の生活擁護闘争の教訓(馬場博公) 水平社の労働組合づくり(宗像啓介) ねつ造された「自白」(松村啓) 42年目の事件現場を訪ねて(西村豊行) 法制史よりみた部落問題(関西大学教授・吉田徳夫)

39号 「差別糾弾で部落解放かちとろう」06年 1月 1,200円
部落民的自覚とはなにか(宗像啓介) 部落解放の先頭にたつピオニール運動をつくろう(馬場博公) 水平社とわたし(岡本節子) 「つくる会」教科書批判(釣舟良一) 戦時下の階級闘争と部落解放の道・1(西村豊行) 狭山第3次再審闘争のために(松村啓)

40号 「部落解放運動絶滅攻撃との対決」07年 4月 1,200円
部落解放運動解体攻撃は許さない(馬場博公) 大賀氏(本部派顧問)の見解を批判する(穂高岳志) 現業労働運動の現場から(現業労働者) 部落解放運動の原点に戻ろう(中道保) 「帳面には私の魂が…」(三木豊子) 図書紹介『部落解放への架け橋』(松村啓) 「旧満州来民開拓団」の悲劇と反戦をつらぬく責任(村上親二) 戦時下の階級闘争と部落解放の道・2(西村豊行)


『水平文庫』バックナンバー一覧

 1号 天皇制と部落問題90年10月 300円 残部僅少
別府的が浜部落焼き討ち事件の真相 (西村豊行著)

 2号 差別糾弾闘争のたたかい方            91年 6月 500円 残部僅少
差別糾弾闘争をめぐる情勢。 差別糾弾闘争の諸問題。 差別糾弾闘争の具体的な方針について。 (与田剛著)

 3号 部落完全解放への道91年12月 300円
91年「地対協意見具申」批判。 残事業とひきかえに大衆をきりすてた本部派。
差別糾弾闘争、生活要求闘争、階級的共同闘争の3大闘争でたたかう全国連への結集を訴える。 全国連創立大会へ向けたパンフレット。

 4号  全国連とはなにか92年10月 600円
全国連は、なぜ生まれたのか? 全国連とは、どんな組織か? 全国連の三大闘争。 全国のきょうだいたちに訴える!

 5号 啓発融和運動に転落した解同本部派93年 1月 300円
「事業法はもういらない」ーうちきり推進派に寝返り。 「個人給付はこちらから返上」ー三百万きょうだいを見殺し。 「モノより精神」ー啓発融和運動に転落。 「闘いの構造をかえる」ー狭山闘争の最後的幕引き。 全国連の荊冠旗のもとに。

 6号 資本による差別に反対し部落の労働者は団結しよう94年 2月 350円
部落の労働者の実態。 公務員採用のおとし穴。 部落差別が残されている仕組み。 労働実態調査の結果にたいする全国連の答え。

 7号  侵略融和運動にはしる解同本部派94年 2月  500円
細川内閣の新たな部落差別攻撃を粉砕しよう! 解同本部派の侵略融和運動路線を拒否してたたかおう。 侵略と差別とたたかう全国連に結集しよう。

 8号 労働者こそ新しい解放のにないて95年 2月 350円
全国の部落に労働組合をつくろう! 部落解放の新しい力が生まれはじめている。 労働者を主人公にした部落解放運動。 全国水平社の労働運動と全国連の労働運動路線。 労働組合結成は部落民労働者の声だ。 石川一雄さんとともに、いまこそ狭山再審かちとろう。

 9号 大失業時代 部落解放闘争をいかにたたかうか96年 1月 350円
全国連のあらたな挑戦。 狭山闘争の勝利への道。 三大闘争を本格的に発展させよう!

10号 石川一雄さんは無実だ!96年 2月 500円
狭山事件とはなにか。 石川一雄さんは無実だ! 狭山裁判の差別性について。  石川一雄さんの不屈・非転向のたたかいをわがものに。 狭山再審闘争勝利の責任勢力として。 狭山大復活運動を実現しよう。

11号 解同本部派の石川さんきりすて 狭山闘争終結宣言を許すな
96年 5月 350円
何が、おこっているのか。 解同狭山全活で何がはなされたのか。 なぜ、こんなことをするのか。 裁判勝利のために何が必要か。

12号 わたしは無実だ 石川一雄さんの古川泰龍氏への手紙
                                                    96年 7月 350円
わたしは、殺していない。 わたしは、このようにデッチあげられた。 石川さんのなまの叫びから学ぼう。

13号 要求闘争の意義とたたかいかた                  96年 8月 500円
なぜ、要求闘争が大切なのか。 要求闘争の歴史と全国水平社の経験。 戦後の要求闘争とその展開。 階級に依拠したとりくみの推進を。 要求闘争の考えかたとその領域。 大衆とともに血路をひらこう。 解同本部派との党派闘争の拡大を。

14号 同和事業の全廃攻撃は何をもたらすのか          96年12月 350円
同和事業の全廃は、なにをもたらすのか? そもそも「同和事業」とは、なにか? 同和事業を、なぜ、打ちきろうとするのか。 狭山闘争こそ、部落解放運動を復権させる力。

15号 融和運動か差別糾弾か97年 2月 350円
第三次安保・沖縄闘争にたちあがろう。 地対協意見具申のおそるべきねらい。 侵略融和運動への変質。 全国連の三代闘争の決定的意義。

16号 五万人組織建設をいかにかちとるか97年 6月 350円
今こそ全国連五万人組織建設を。 宣伝・扇動の大改革を。 全組織あげて解放講座にとりくもう。 支部組織の組織建設。

17号 住宅家賃値上げ絶対反対!97年12月 500円
橋本政権による公営住宅法「改正」のねらい。 これでは生きていけない!絶対反対だ! 徹底糾弾闘争で解放運動つぶしをうちくだこう! 値上げに賛成する解同本部派と全解連。 闘いの方針。

18号 戦争と差別の時代 部落解放運動をいかにたたかうべきか
98年 2月  350円
さしせまる破局、いかにたたかうのか。 戦争に反対し、第三次安保・沖縄闘争を労働者階級とともにたたかおう。 全国の部落で三大闘争の大旋風をまきおこそう。 全国連の五万人組織をつくりあげよう。

19号 やつらを「死刑」に 狭山闘争の原点とはなにか    98年 4月 350円
内田武文、長谷部、関源三を死刑に。 この煮えたぎる怒りは、どこからくるのか。 狭山闘争の原点を復権せよ。

20号 応能応益家賃制度は部落差別だ98年 5月 350円
応能応益制の導入こそ、部落差別そのものだ! 部落民を虫ケラあつかいにする政治。 解放同盟・本部派や全解連は行政の手先だ! 全国の部落大衆の実力決起で、値あげ白紙撤回をたたかいとろう!

21号 今こそ狭山再審かちとろう99年 2月 400円
第二次再審棄却絶対阻止の二~三月決戦にたちあがろう。 極悪の差別裁判官・高木を倒せ! 狭山闘争の勝利を基軸に三大闘争の大旋風をまきおこそう!

22号 全国に差別徹底糾弾の嵐を00年 2月 500円
こんにちの本部派の運動の驚くべき姿。 本部派「第三期の解放運動」の正体。 差別徹底糾弾の旗を全国の部落にうちたてよう。

23号 二一世紀を部落差別撤廃と人間解放の世紀に01年 1月  300円
二一世紀を部落差別撤廃と人間解放の世紀に。 差別の洪水をたたきわる差別徹底糾弾の嵐を! あらゆる融和主義思想をうち砕き、差別徹底糾弾闘争を復権せよ!

24号 差別徹底糾弾闘争の全国連に結集しよう!01年 2月 400円
「公的機関による差別事件の解決」の路線。 「部落差別を容認せよ」という本部派。 「法的規制」を基本路線とする本部派。 差別徹底糾弾闘争の全国連に結集しよう!

25号 今こそ、300万部落大衆の総団結を!02年 2月 450円
戦争と差別・法打ち切りの時代を切り裂く全国連5万人組織をうち立てよう! 加古川のたたかいから何を学ぶのか。 法打ち切りという大反動情勢にいかに立ち向かうのか。 いまこそ新たな村の団結、全国300万部落大衆の総団結をうち立てよう!

26号 部落差別のはじまりと身分制度02年 7月 350円
誰が、いつ頃、なぜ、部落をつくったのか。 和歌山における部落の起源ー福蔵寺文書。 江戸時代における部落差別と身分制度の確立。 江戸中期の3大改革と部落差別の再確立。 江戸時代の身分解放闘争ー武州鼻緒騒動

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