第18回全国大会にあつまろう!

(2009年02月13日)

  恐慌と戦争の時代を打ち破る差別糾弾闘争にたちあがろう
大会成功にむけ拡大中央委委員会を開催(1・17〜18)

第17期第2回拡大中央委員会を1月17日〜18日にひらきました。会議には中執・中央委員、全国の活動家80人が参加しました。全国連は昨年1年間をとおし、革共同による広島差別事件を糾弾し、狭山第3次再審決戦をはじめ部落解放運動の前進をきりひらいてきました。この決断と路線は今年も断固として不変であることを拡大中央委員会の総意で確認しました。

融和主義を粉砕し
第18回全国大会は、4月11日(土)〜12日(日)に、荒本人権文化センター(大阪・東大阪市)で開催します。こんどの大会は、世界をおおう大恐慌、ソマリア沖への自衛隊派兵など侵略戦争への動き、そして激化する差別主義、排外主義との真っ向からの反撃です。
全国連は、この激動の時代をうちやぶる差別糾弾闘争にたちあがります。狭山闘争、広島差別事件糾弾闘争の勝利への方針をうちだします。地域での日常活動、理論闘争においても、差別糾弾を貫いていきます。
なにより、差別糾弾をやめ「人権擁護」一般に解消する解同本部派や、「階級闘争」一般に解消し「部落解放運動は労働者の敵」と主張する革共同など融和主 義を粉砕していきます。第18回大会では、「部落解放運動とは何か?」を、すべての部落大衆と労働者の実践の指針としてうちだします。
部落の中へ!
住宅追い出しとたたかう兵庫キャラバンで、全国連は新たなきょうだいとの合流をかちとりました。また、長野県連では青年の労働実態調査をはじめました。 全国大会にむけて、「住宅家賃値上げ反対」「追い出し阻止」を訴え、あるいは、合同労組づくりをはじめ部落の労働問題へのとりくみで、全国の部落に入って いきます。
きょうだいのみなさんは、全国連第18回大会に参加し、たたかう部落解放運動=全国連をともにつくっていきましょう。(『部落解放新聞』215号 2009年2月10日)

『部落解放新聞』2月号の内容
1面 第18回全国大会にあつまろう!
2面 合同労組づくりにとりくもう   
自衛隊のソマリア沖派兵阻止!
3面 350万人の肝炎患者に支援を
住宅追い出しを許さない
長野・二睦支部大会
2・1憲法改悪反対集会に参加
4面 今こそ差別とたたかう団結を 第18回全国大会への全国連の闘い
3・8広島支部青年部大会への決意

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