差別徹底糾弾の魂守りぬき、三大闘争で新たな挑戦へ

(2009年01月13日)

  瀬川委員長 4月11日〜12日 第18回全国大会へ
瀬川博委員長のアピール


昨年、私たちは全国連の未来をきりひらく、新たなたたかいをはじめました。なにより、長年ともにたたかってきた革共同が広島差別事件をひきおこし差別者集団へと転落したことに、徹底糾弾を開始しました。「自己批判しないかぎり」革共同と断絶をきっぱりと宣言しました。
この差別徹底糾弾、部落解放の魂を守りぬく私たちの態度は、たたかう労働者、反戦・反差別をたたかう人々から大きな共感・支持をうけました。  このもとに、私たちは、10月狭山中央闘争の成功をはじめ、第3次再審決戦に全力決起してきました。住宅家賃値上げ反対闘争でも兵庫、広島、山口をはじめ 「追い出し」攻撃に反撃し、村全体の決起をつくりだすたたかいに入りました。8・6広島闘争の中心を担い、新たな反戦・反核・反差別の共同闘争をつくりだ してきました。差別糾弾闘争を基軸とした三大闘争で発展をかちとったのです。
2009年、私たちはさらに大きなことに挑戦します。「全国連が部落解放運動のすべてをきひうけ、階級闘争の新たな旗ふり役」となることです。「100 年に1度」の危機を麻生首相が叫んでいます。大恐慌|大失業の時代をむかえています。それは、戦争と恐るべき差別の時代でもあります。一方で、戦争と差 別、大失業に怒る人々のたたかいも激しくわきおこっています。私たちは、その最先頭でたたかいます。
2009年を狭山再審勝利の年とします。広島差別事件を徹底糾弾し、融和主義を粉砕します。「差別徹底糾弾!」「部落民の自主解放」の旗を守りぬきます。
また、「住宅追い出し阻止」のたたかいが年初より火を噴きます。絶対に追い出しを阻止します。
労働者と共に憲法改悪=侵略戦争を阻止します。
部落のきょうだいは、4月11日〜12日、第18回全国大会にあつまろう!
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