広島差別事件糾弾 9・28長野真相報告集会へ

(2008年09月10日)

  広範な陣形で実行委が結成される

【長野県連】9月28日の「広島差別事件長野真相報告集会」の成功に向けて、県内各界の人士に差別事件を訴え、集会の呼びかけ人、賛同人をお願いしてきました。多くの方に賛同をいただき、「呼びかけ人会議」を開き、集会実行委員会をたち上げました。 これまで2回の会議が行われ、賛同人をもっと幅広く集める、①近隣県への働きかけ、②・長野駅前−県庁周辺のビラ配り、③各団体、組織での独自のとり組みを行っていくこと、などが決定されました。賛同人については、8月末現在で、団体、個人合わせて60をこえました。糾弾署名や賛同署名を持って村に入り、全国連の支部のない村にも全国連の組織をつくるたたかいに入っています。
 未組織の人から本部派の役員をやっている人まで、村の人の差別への怒りは敏感です。革共同の差別の開き直り、「差別事件は全国連のデッチ上げ」などというデマ宣伝など、部落差別の上塗りの数々に、怒りはおさまりません。差別に対する怒りの思いが、賛同人としての結集につながり、その人が自分の周りにいる人を組織してくる運動へと発展しています。こうしたとり組みによって、村ぐるみの運動を作り上げようとしています。
 また、宣伝戦の一環として、実行委員会ニュースも出しています。「簡潔で、わかりやすいビラが欲しい」という実行委員会の討論から、市民向けの呼びかけチラシもつくりました。市民運動から賛同人になっている方も「このビラならどこでも、誰にでも渡すことができる」と、さっそく自分の仲間たちに働きかけています。
長野県連としては経験のないたたかい方、組織づくりにチャレンジをしています。差別者=革共同を絶対に許さず、9・28集会成功にむけてたたかいぬいていきます。

実行委員会の呼びかけ文 http://geocities.yahoo.co.jp/gl/naganozenkokuren
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