10・26狭山中央闘争へ

(2008年09月11日)

  門野体制打倒へたちあがろう
 10月26日 ごご1時30分~ 星陵会館


07 5/20  10月26日、寺尾判決(無期懲役判決)から34年目を迎え、全国連は、東京・星陵会館において狭山第3次再審闘争勝利にむけた中央総決起集会を開催します。  このたたかいは、なによりも、狭山第3次再審闘争において再審の決定をたたかいとり、石川一雄さんの無実をはらすために、東京高裁とすべての権力機構にたいして糾弾をたたきつけるたたかいです。
 広島差別事件糾弾闘争をはじめとした差別徹底糾弾闘争のすべての力を、狭山第3次再審闘争の一点に総結集し、国家権力による部落差別攻撃の中心に風穴をあけるたたかいにたちあがりましょう。
 もうひとつ大事なことは、このたたかいは、8・6ヒロシマ集会の成功をひきつぎ、部落差別とたたかう階級的共同闘争を大きく打ち立てていくための、本年における最大の取り組みだということです。
 福田内閣が倒れました。しかし、これに代わって世の中を安定させる政権などありません。帝国主義(資本主義)は、もはや戦争をやって他国を侵略し、自国の労働者から生き血をしぼりとるいがいに生きる道はないのです。
 政権が代わるたびに混乱を深め、ますます労働者の生活を破壊し、ますます戦争にのめり込んでいくのは明らかです。
 もはや、労働者階級がひとつに団結して帝国主義の体制そのものを打ち倒すいがいにはありません。 
 福田政権の崩壊は、福田に代わる自公政権でも、民主党でもない、労働者階級による社会革命が迫っていることをつげ知らせているのです。
 しかし、かんじんの労働者階級がばらばらの状態では話になりません。

反戦・反差別の新たな砦を
 全国連は、労働者階級の大同団結の共同綱領として〈反戦・反差別〉が大事だと訴え、独自のたたかいを通じて〈反戦・反差別〉の旗の下に結集する労働者階級の潮流をつくりだそうと努力してきました。8・6ヒロシマの成功は、この道がまったく正しいということを示しています。
 10・26狭山中央闘争は、総選挙情勢のまっただ中に〈反戦・反差別〉の旗をかかげた新しい階級的共同闘争の勢力を登場させるたたかいです。10月26日、全国から、根こそぎの総結集をかちとろう。
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