G8サミット反対! 札幌でデモ

(2008年07月07日)

 
全国連は「チャレンジ・ザG8・市民ピースウォーク7・5」を頂点とするG8サミットに反対する札幌行動をたたかってきました。
札幌現地には世界各地からG8サミットに反対する人々があつまり、まるで、新自由主義・グローバリズムのG8に「NO!」という人々の世界民衆サミットとも言うべき行動としておこなわれました。
とりわけ、7月5日の午後の集会とデモは、結集した5000人の、様々な工夫をこらした一大デモンストレーションとして打ち抜かれました。
「8カ国だけで、世界の大事なことをきめるな!」
「サミットで戦争や貧困がなくせるのか!」
一部の特権的な者たちのために「先進8カ国」の利害を調整しながら新自由主義政策を推進してきたのがG8サミットです。世界的規模の貧困と戦争政策をますますつのらせる会議です。
「環境問題を」といいつつ環境破壊をし、世界の労働者人民をますます圧迫し、そして被差別・被抑圧人民にいっそうの差別と抑圧を強制することを宣言する会議です。
私 たちは今回の反G8サミット闘争を「貧困と不安定雇用と社会的排除に反対する札幌行動」としてやりぬきました。またよく日の6日の「世界民衆連帯ディ」の イベントでは、韓国民主労総やフランスNO・VOXの仲間たちとの国際連帯のたたかいもやりぬきました。このたたかいをいまひとつの全国連運動の跳躍台と して「被 爆63周年、8・6ヒロシマ集会」を8・6の原点にたちかえり、たたかいとりましょう。
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