広島差別事件 2・24関西真相報告集会 詳報 2

(2008年02月24日)

 

全国連と共にたたかう労働者の決意 広島の教育労働者が決起

■広教組の組合員
 私はこの広島差別事件について、「革共同」に見切りをつけ全国連の立場に立ちきります。

 2006年、教育基本法改悪反対闘争を全国の教労の力でやろうと「革共同」に呼びかけたのですが、反応がありませんでした。
 私たちの態度には現場の労働者の生き死にがかかっています。広島では、自殺者や現職死亡がたくさんでています。その恨み辛みを晴らそうと思えばこそ真剣な論議になります。それを「血債主義」「糾弾主義」というなら、私は喜んで「血債主義」「糾弾主義」になってやります。
 私たちはたたかう新しい潮流を広島の地からつくっていきます。今、黄色いパンフ(糾弾要綱)40冊を広島の教育労働者のもとに配布しています。私は差別者集団になってしまった「革共同」糾弾に断固としてたちあがります。

■奈良の現業労働者 
 われわれ現業労働者の歴史は部落差別の歴史そのものです。差別糾弾闘争は現業労働運動の原点です。今も賃金、労働条件の差別化と民営化攻撃にたいし、差別行政徹底糾弾闘争としてたたかっています。誰であろうと差別は曖昧にしない。また、現業労働者の立場から住宅闘争を断固たたかっていきます。

■関西合同労組  石田勝啓委員長
 部落解放を理念、お題目として掲げるだけではダメだ。生きた連帯が問われています。「労働運動をすれば、自動的に差別とのたたかいになる」なる主張は間違っている。番町、芦原と連帯して、ともに差別糾弾闘争をたたかいます。

■同住連 東口世話人
 「革共同」は差別糾弾闘争と住宅闘争をぶつけ、たたかいを分裂させようとしています。どちらも私たちが主人公です。革共同のやっていることは差別です。全国連と同住連のもとに固く団結してたたかいましょう。
 
 ※連帯労組関生支部からメッセージをいただきました。

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