広島差別事件 2・24関西真相報告集会 詳報 1

(2008年02月24日)

  瀬川委員長主催者あいさつ 瀬川博委員長

 全国連として広島差別事件を徹底糾弾してたたかいぬく決意です。1981年、解同大阪府連から処分され、窓口も閉ざされ苦しい思いでたたかってきた。その時、革共同、学生を信頼していた。それだけに、いまの広島差別事件に憤りを感じます。勝利するまで、広島の青年を守りぬく決意です。

■広島支部が登壇

Aさんのアピール
  悔しさを怒りに変え、糾弾の力に変えて、こんかいの差別にたいする徹底糾弾のたたかいに立ち上がります。わたしは一人ではない、わたしの周りには全国連の仲間がいる。マル学同の学生と、それを擁護する革共同を徹底糾弾し、必ず全面自己批判させます。 (全文は『狭山闘争ニュース』に掲載されています。ご参照ください)

家族から
 娘は私が34才の時に、うれしくてうみました。この子が部落差別をうけるかもしれない。私も母親としてしっ 広島支部がアピール かり生きていこうと思ったのがこの前のことのようです。太田川闘争からたたかってきた福島の人、在日が、こんな思いをさせるようなことを絶対に許せない。今日を新しい出発点にがんばっていきます。

福島町に住む「障害者」から

 「障害者」解放の立場から、部落解放の立場からも、この差別糾弾を徹底してたたかう。

婦人部
  (確認会の報告) 彼らは、「差別ではありません」「お前は黙れと」と私に怒鳴ってきました。Aさんにたいして、「人格を否定するから」とおどすような発言がありました。残念ですが、これが事実です。差別に怒る心のある人たちをふやしていくためにたたかっていきます。

青年部
 福島町で学力促進学級をとりくんできた。広大の解放研が積極的に取り組んでくれた。差別事件をおこした人たちはぜんぜん関心がない。そういうなかで、差別事件が起こりました。青年が先頭で、糾弾闘争を取り組んでいきます。3月9日、支部青年部大会をおこないます。

金平通雄・中執
 徹底糾弾をやりきります。次は広島で真相報告集会をやります。広島が差別糾弾闘争の発信基地になります。

※関西各支部の発言は省略します。ご了承願います。

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