差別徹底糾弾の原則貫き三大闘争に勝利しよう

(2008年01月11日)

 

全国連 瀬川委員長

部落解放同盟全国連合会 委員長 瀬川 博

 あけまして おめでとうございます
 私たちは2007年の激闘につぐ激闘にかちぬいてきました。3月の全国大会から、八尾市議選での勝利、そして奈良のきょうだいを先頭に、住宅闘争にたいする「差し押さえ」攻撃に実力闘争をたたかってきました。福岡・天神町、東京・品川で新たな支部を結成しました。

 一方で、私たちは昨年、中田書記長の逮捕と東大阪市議選での敗北という非常におおきな試練につきあたりました。しかし私たちはひるむことなく、全国連のいっそうの団結をかちとり、また、労働者との共同闘争の拡大でこの試練を突破したのです。
 そしてこの力で、秋の狭山全国統一行動にうってでました。奈良・古市で狭山集団登校を全国連の力で復活させたのを先頭に、全国で狭山闘争に決起しました。また、反弾圧闘争をはじめ労働者との共同闘争も広げてきました。
 まさに、全国連は解放運動の根絶攻撃をうちやぶり、三大闘争を大きく発展させることができました。
 2008年は、昨年いじょうにさらに激しい決戦です。全国連は年初から狭山第3次再審決戦に総決起しましょう。1月22日、東京高裁要請行動をたたかいましょう。
 さらに住宅闘争でも「明け渡し」をめぐって非常に激しいやりあいとなります。私たちは一人の叩きだしも許しません。ことあらば全国からかけつけ、実力阻止しましょう。
 改憲・戦争を許さず、部落差別を糾弾する全国連とたたかう労働者の階級的共同闘争を大きくつくりだしましょう。
 なにより、4月12日~13日、第17回全国大会の大成功をかちとりましょう。
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