三里塚現地闘争に決起

(2007年12月15日)

 

三里塚に翻る荊冠旗  12月15日、首都圏の全国連は、三里塚芝山連合空港反対同盟りの呼びかけにこたえて、「新誘導路工事阻止・暫定滑走路北延伸阻止!12・15現地闘争」に決起しました。

 三里塚現地ではいま、空港会社が、反対同盟はじめ地元住民の反対を無視し、東峰の森を伐採し、暫定滑走路の北延伸のための「新誘導路工事」を強行しています。しかも、航空機の運行が終わった深夜に工事が連日おこなわれ、住民の睡眠を妨害しています。
 反対同盟はこのような三里塚闘争つぶしの攻撃を打ち破り、あらたなたたかいを開始しました。集会では事務局員の伊藤信晴さんの司会で、北原鉱治事務局長、本部役員の鈴木幸司さん、萩原進事務局次長、市東孝雄さんが次々と発言にたち、「反戦・反核の砦、三里塚闘争は必ず勝利する」「「この土地はわれわれのものだ」「成田空港の軍事使用と直結する習志野へのPAC3配備反対」「農地法による不当な土地取り上げとたたかう」という決意と訴えをおこないました。
 全国連の内本俊昭共闘部事務局長は、これまでの全国連と反対同盟のともにたたかってきた歴史と決意を語り、「全国連と反対同盟の血盟の誓い」をあらためて打ち固めるものとなりました。2008年三里塚闘争勝利に向かって、反対同盟と固く団結してたたかいましょう。
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