夏-秋 狭山第3次再審決戦へ

(2007年08月10日)

  5・21狭山中央闘争  参院選で大敗北した安倍政権は、その危機ゆえに、改憲と戦争国家化の攻撃をいっそう凶暴に強めてこようとしています。この夏から10・31へ、いよいよ狭山第3次再審闘争は正念場です。  なによりこの5・23に就任した門野体制との決戦です。
 名張毒ぶどう酒事件でも、再審開始決定から1年8ヶ月でその決定を取り消した門野裁判長です。
 紙芝居、狭山闘争ニュースの学習会、街宣など、各地での原則的な狭山闘争のとりくみを強化し、門野裁判長を狭山担当からひきずりおろして、第3次再審闘争での事実調べと証拠開示~再審開始へ、たたかっていきましょう。
 解同本部派は、先日の参院選でも「平和と人権を軸に政治を考える人々」として、多くの民主党候補を推薦しましたが、推薦報道のどこにも改憲阻止のカの字もありません。
 民主党こそ自民党と競って憲法改悪を推進する、改憲勢力だからです。改憲を推進してなにが「平和と人権」なのか!
 狭山闘争に勝利する力は、人権侵害救済法でも、たんなる証拠開示制度要求でもありません。ましてや改憲翼賛の国会でもありません。
 石川一雄さんとわたしたち部落大衆を日々監視し、はむかうなら、どんなデッチあげでもして部落民に手錠をかける…この国家権力の暴力にたちむかう糾弾闘争です。部落大衆と労働者の団結したたたかいです。
 今夏~今秋、東大阪市議選にうちかちながら、狭山第3次再審決戦に総決起しましょう!
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