生きる権利をとりもどそう!

(2007年07月10日)

 

街頭で訴える阪口克己 9月東大阪市議選必勝への決意
さかぐち克己(大阪・荒本支部長)

差別とたたかう議席を守りぬく

 私は9月の市議選を、荒本の村、いや全国連の存亡をかけた最大の決戦としてたたかいます。いまの部落解放運動の絶滅攻撃、その極悪の先兵である長尾市長の差別市政打倒の大決戦としてたたかいます。

 長尾市長の同和攻撃が正しいのか、「住宅家賃値上げ反対のたたかい」が正しいのか。荒本支部と全国連の部落解放運動が正しいのか、安倍政権や長尾市政の部落解放運動根絶の政治が正しいのか。これを真っ向から部落大衆と全市の労働者に問い、部落大衆と労働者、市民の審判をもって、決着をつける決意です。
 瀬川議員いらい守ってきた村の議席(全国連の議席)を絶対に守ります。そのために荒本住民、全国の同盟員の手となり足となってたたかいます。私の議席は、差別とたたかい、部落解放をかちとる全国の部落大衆のためのものです。命をかけてこの議席を守りぬきます。

改憲、医療制度改悪を阻止しよう!

 また、私はこの選挙戦を、安倍政権の改憲攻撃、それと一体ですすめられている民営化の攻撃、医療制度改悪をはじめとした社会保障の切り捨てに反対し、労働者、民衆の命と健康、働くものの権利を守る運動を発展させるためにたたかいます。
 長尾市政は「安倍政権の手先になって民営化をおしすすめる労働者の敵」です。また「医療制度改悪をまっさきにすすめる高齢者の敵」です。また、長尾市長ら共産党は口先では「改憲反対」といいますが、朝鮮への排外主義の手先となって朝鮮高校をつぶそうとしています。長尾市政こそ「安倍政権の改憲攻撃の手先」そのものです。
 こんどの選挙で、長尾市長のようなニセモノをぶっ飛ばし、労働者、市民、部落大衆が政治を自分たちの手に取りもどし、力をあわせて労働者の敵を打ちたおしましょう。
地域の相談会で  すでに「東大阪国保と健康を守る会」(国健会)とともに各地で相談会をひらき、街頭宣伝にたって、来年からの医療制度の大改悪反対のたたかいをはじめました。また、荒本平和診療所労組も「部落の診療所の閉鎖反対」「地域医療をまもれ!」と全市に支援・共闘をうったえ、東大阪にたたかう労働運動をうちてるたたかいをはじめようとしています。なにより、荒本支部は火の玉となって全戸への呼びかけをはじめました。私は、この先頭に立ってたたかっていきます。
 全国のきょうだいのみなさん。この決戦に合流してください。全国連の命運がかかっています。私が9月の選挙で勝利するのかどうか、ここで全国連つぶしの差別攻撃とのたたかいの決着がつくのです。私は、その重大な責任を感じています。

弾圧への回答を示そう!

 だからこそ、全国のきょうだいに心からお願いします。全国の力で中田書記長の逮捕という大弾圧をうちやぶりました。全国連には、力があるのです。9月選挙で勝利し、敵にとどめをさしてやりましょう。
 これからがたたかいの本番です。駆けつけられる人は、ぜひ東大阪にきてください。市内に親戚、友人、知人がおられましたらぜひ紹介してください。私は、みなさんのお力添えのもと絶対に勝利します。

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