狭山集団登校の復活へ -奈良・古市支部大会-
(2007年06月29日)
【奈良・古市支部】6月29日、古市人権文化センターで『第13回支部大会』を開催しました。今年は本部派古市支部長の不正発覚、逮捕、本部派支部の解散、マスコミによる執拗な差別的報道という過程、そして奈良市差別行政による同和住宅家賃値上げ反対住民への給料の差し押さえ攻撃に対する闘いの真っ只中であり、中田書記長への不当弾圧粉砕闘争の渦中という、激烈な情勢のもとでの開催となりました。
活動報告では国・行政・警察・マスコミが一体となった部落解放運動の壊滅攻撃に、12・21緊急住民集会を皮切りに市役所・市長への大衆的な請願行動、ビラまき、デモといった具体的な反撃を開始したことを確認しました。
年間活動方針では、本部派がなくなってしまった今こそ全国連が部落解放運動とムラびとに責任をとるための闘いと団結をつくりあげることを表明しました。また、昨年「中止」に追い込まれた小・中学生・ムラぐるみ・校区ぐるみの10月狭山集団登校を必ず復活させることを誓いました。