福岡で天神町支部を結成
(2007年06月03日)
【天神町支部】6月3日、天神町支部結成大会がかちとられました。村のなかにある甘木総合隣保館に50人の結集で大成功をおさめました。
開会のあいさつでは「前甘木支部長の遺志をひきついでたたかう」との熱い決意がかたられました。全国のきょうだい、共闘の仲間からの連帯あいさつ、メッセージの紹介のあと、中田書記長が記念講演をおこないました。中田書記長は、おそいかかる部落解放運動つぶしと解同本部派の屈服について解き明かし、「全国連こそ最後のよりどころ」「たたかいは厳しいが住宅闘争をたたかい、差別発言とたたかう天神町の姿がある。団結こそが命だ」と力強く訴えられました。
運動方針案は梅木実行委員から提起されました。天神町の水平社いらいの融和主義とのたたかいをひきつぎ、住宅闘争、狭山第三次再審闘争、行政による差別発言糾弾のたたかい、労働問題へのとりくみなど、全国連の三大闘争の実践が提案されました。
役員人事案の提案のあと、同和住宅住民の会から代表が発言、「住民の会は間違っていない!」ときっぱりと住宅闘争の正義性を宣言しました。決意表明では、真新しいゼッケンをつけた婦人、青年が登壇し、一人一人たたかう決意をかたりました。
議案は一括採択され、たたかう執行部をうちたてました。村上県連準備会委員長(全国連副委員長)の団結ガンバローでしめくくりました。
ついに福岡に村単位の支部が結成されました。大衆を見殺しにする本部派に引導をわたし、県下に全国連を拡大していきます。