東京に新たな荊冠旗がたつ -品川支部結成-
(2007年05月19日)
【品川支部】5月19日、品川中小企業センターにおいて部落解放同盟全国連合会品川支部結成大会をかちとりました。江戸川、杉並につづいて、安倍政権の喉元・東京に深紅の荊冠旗を打ち立てたのです。
真新しい品川支部旗が掲げられるなか、中央本部の中田書記長から記念講演をいただきました。全国のきょうだい姉妹から、あたたかい激励がつづきました。地元の労働組合、労働者からも熱い連帯の決意がかたられました。
品川支部は、たたかう全国連に結集できたことを誇りに思い、身の引き締まる責任も同時に感じています。なにより、安倍政権の戦争政治が吹き荒れ、部落解放運動の絶滅をねらった攻撃がかけられている現在、全国水平社のたたかいの地平をひきつぎ、乗り越えるたたかいが求められています。勝利のカギは全国連5万人建設です。石川一雄さんの血叫びに応え、狭山第3次再審闘争に勝利することです。3大闘争を実現していくことです。
品川には都内で唯一の「と場」があります。きょうだいが働いています。私たちは「小さな火花も燎原を焼き尽くす」決意です。「ムラ」のきょうだい姉妹のなかに分け入ってたたかう全国連の拡大をつくりだします。荊の道であっても差別と戦争のない社会の実現にむけて、そのスタートラインにたちました。共に部落の完全解放にむけてたたかいましょう。