5・20狭山中央闘争 (3)

(2007年05月20日)

 

無実の証拠、ぜんぶだせ! -検察へ証拠開示要請を決議-

 集会では茨城の井橋中執が「狭山事件の事実調べ・再審と検察への証拠開示を要請する決議」を提案しました。

 井橋中執は、「第4刑事部の裁判長が、名張毒ぶどう酒事件の再審決定をくつがえした極反動の門野裁判長にかわる。担当検察官も4月にまた交代。検察はまともに検討しているのか」と弾劾し、 ①部落青年120名から集中的に筆跡をとった際の厚いメモ、②捜査課程での血液型鑑定にかんする資料、③石川さんのアリバイを証明する中学校野球大会の捜査資料、④「出会い地点」~「殺害現場」経路にかんする住民への捜査記録など、未開示証拠を開示するよう提案。翌日の要請行動でつきつけるものとして決議されました。
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