7・21~22 広島全婦へ

(2007年05月10日)

 

地元実行委を開催 アンケートのとりくみも

 【広島支部】5月5日、夏の婦人部大会(全婦)にむけて第1回地元実行委員会を開催しました。安本婦人部長をはじめ、十数人の婦人が集まり、活気あふれる討論と取り組みなどを話し合いました。「広島は奈良のきょうだいにつづこう! 八尾市議選勝利をうけて、全婦の成功をかちとろう!」を合言葉にがんばります。全国の婦人は広島に結集しよう! 

 思えば10年前、はじめて広島で全婦が開催され、そのときちょうど「家賃が大幅に値上げされる」という噂がひろがり、福島町の婦人より支部に方針をもとめる声が上がりました。支部がひらいた説明会には100人あまりの住民が参加しました。その場で、ただちに住民の会が結成され、のちに1ヶ月で241戸が参加しました。その直後の全婦に40人の住民が参加されたのです。
 10年の時を経て、広島市より「住宅の明け渡し」を請求されている住宅裁判の判決を直前に、広島全婦がもたれようとしています。実行委員会では「全婦の成功と住宅闘争を結合してたたかおう」「アンケートで、婦人のなかにどんどん入っていこう」と論議されました。
 はじめたアンケートでは、住宅家賃について10人中9人が「とても払えなくなっている」「ギリギリの状態」とこたえ、1人が「今のところ払える」という反応でした。また、職が決まらない青年の問題や、子どもたちが授業についていけない深刻な実態も浮き彫りになっています。
 この2ヶ月間、実行委を中心に、青年部もいっしょに婦人へのアンケートを持ち込み、婦人の要求をつかんでいきます。
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