5月改憲阻止のたたかいを

(2007年04月27日)

  改憲投票法案の成立許すな 4月27日国会前  安倍政権の憲法改悪阻止のたたかいが、いよいよ予断を許さないところにきました。安倍政権は4月13日に改憲投票法案(「国民投票法案」。法案の中味と批判について本紙・前号3面参照)を衆院通過させたのにつづき、この5月中旬に成立させようとしています。全国連は憲法改悪絶対阻止をかかげ、総決起しましょう。
 4月27日、全国連はふたたび国会闘争をたたかいました。朝から反戦共同行動委のなかま、60年安保闘争の全学連OBのリレーハンストに連帯し、国会前で座りこみをおこないました。正午からは、「憲法と人権の日弁連をめざす会」のたたかう弁護士の集会がおこなわれ、全体で合流。つづいて反戦共同行動委の独自集会がもたれました。
 集会で全国連から、まず番町支部準備会がハンスト闘争、北浦裕樹久中執が「差し押さえ」攻撃を打ち破った大衆的決起、阪口克己特別中執から八尾市議選の勝利と5・20狭山中央闘争から9月東大阪市議選必勝への決意をかたりました。3人の発言を通して、全国連の「改憲阻止! 戦時下の差別攻撃粉砕!」への決意をしめしました。さらに5月3日、全国連は各地で改憲阻止のとりくみをたたかいました。
 全国連は「憲法を改悪して、侵略戦争をはじめる法律」の成立を絶対にゆるさない。国会闘争や地域での「9条をかえるな!百万人署名」のとりくみを大々的にとりくみましょう。
 なにより、5・20狭山中央闘争を狭山第3次再審闘争と同時に、改憲阻止の全国連による全国総決起のたたかいとしましょう。
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