卒業式に「日の丸・君が代」はいらない!

(2007年02月22日)

 

長野県連が県教委に申し入れ

 2月22日、長野県連は、卒入学式での「日の丸・君が代」の強制を許さないために、県教委と、中野、長野、須坂の各市教委にたいし申し入れをおこないました。

 申し入れで県連は、この春に卒業する小学6年生の作文を紹介しました。「『日の丸』は戦争の旗です。『君が代』は千年も万年も石や岩のようになって天皇を守り、差別がずっと続く歌です。戦争は人を殺し、人の心や体に傷を負わせ、大切な人たちを奪うものです。そんな『日の丸・君が代』は私の卒業式にいらない!」
 わが子の思いが踏みにじられてはならない! 「これ以上、部落差別をしないでほしい」…、父母と祖母も必死で学校に反対を申し入れました。県連は、子どもと父母、祖母のたたかいにこたえ申し入れにたったのです。
 申し入れでは、さらに、この間の部落解放運動の解体をねらう差別キャンペーンを糾弾、安倍政権の憲法改悪ー戦争政治を糾弾しました。
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