9月 東大阪市議選への決意

(2007年01月10日)

 

阪口 克己(東大阪市議会議員、荒本支部支部長)

阪口 克己  さかぐち かつみ
(東大阪市議会議員、大阪・荒本支部支部長)


 新年あけましておめでとうございます。昨年は、憲法改悪をかかげて登場した安倍政権と全力でたたかいぬいた1年でした。朝鮮侵略戦争につきすすむ中で、部落解放運動をたたきつぶそうとする大反動攻撃が吹き荒れました。
 今年は部落解放運動根絶攻撃との全面的なたたかいを強めていかなければなりません。いまや権力、マスコミ、行政の攻撃は、大阪から京都、奈良、神戸、八尾、大東と拡大されています。

 部落民と労働者が連帯してたたかいとってきたすべての成果が、「不正・腐敗」=「悪」であるかのようにバッシングして部落解放運動と現業労働運動を叩きつぶそうとしています。
 東大阪市でも「公務員の家賃滞納」「保育料の滞納」キャンペーンと特別勤務手当の全廃として始まっています。この攻撃のあとには、全面的な部落全体の生活破壊がおそいかかってくることはあきらかです。
 私は、これにたいしてムラあげた総反撃でたちむかっていきます。荒本が軸となって全国の部落大衆が団結し、闘う労働者と力をあわせて部落解放同盟本部派の裏切りと屈服をのりこえて、差別徹底糾弾でたたかっていきます。
 このような大差別キャンペーン、解放運動撲滅に反撃する最大のたたかいとして今年9月の東大阪市議会選挙があります。村の総団結をつくりだし、必ず2期必勝をたたかいとりたいと思います。
 昨年の教育基本法の改悪につづいて、今年も労働法制の改悪、さらには国民投票法案など、戦争攻撃、生活破壊との全面的な決戦にはいります。教育基本法改悪攻撃にたいしては、私も荒本支部の代表の1人として教育労働者の命がけのハンガーストライキに連帯してたたかいぬきました。強行採決はされましたが、たたかいはこれからです。さらにたたかいを強めます。
 全国連、荒本支部は憲法改悪にむけたどんな攻撃も絶対に許しません。私は全国連の最先頭でたたかいぬきます。9月、必勝へ、ともに決起をお願いします。
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