2007年 全国連の勝利の年に!

(2007年01月10日)

 

 
憲法改悪を阻止しよう! 狭山闘争に全力決起しよう

部落解放同盟全国連合会委員長 瀬川 博

 安倍政権による憲法改悪攻撃とのたたかい、部落解放運動の根絶やしをねらった大差別キャンペーンとの激闘のまっただ中で、新年をむかえました。

 昨年からはじまった差別キャンペーンをうちやぶり、部落解放の旗を守り抜くこと、これが、いま私たちに求められている最大の課題です。解同本部派は差別キャンペーンに屈服し、次々と活動を停止しています。いまや、本当に私たち全国連がすべてをひきうけてたつ以外にありません。全国連は差別徹底糾弾をかかげたたかいぬきましょう。昨年の12・20西郡~12・21古市集会で反撃ののろしをあげました。今年は、全国の部落大衆と心ある労働者の総決起による大糾弾闘争にたちあがりましょう。
 また、今年こそ、狭山第3次再審闘争の勝利をきりひらく年です。石川一雄さんとの血盟に誓い、全国連の手で第3次再審闘争論をうちたて全力決起しましょう。
 このたたかいと部落大衆の仕事をめぐる要求、住宅家賃闘争、保育・教育、医療・介護の要求などあらゆる要求とむすびつけて、たたかいぬきましょう。
 さらに、今年は選挙の年です。4月の八尾市議選、9月の東大阪市議選は絶対に負けられません。この選挙は改憲阻止=安倍政権打倒のたたかいです。労働者と共に総決起しましょう。
 これらいっさいのたたかいの勝利のために、3月の第16回全国大会の成功をかちとりましょう。
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