篠ノ井、二睦で支部大会 -長野県連-

(2006年11月19日)

 

固定資産税減免のとりくみへ (篠ノ井支部大会)
 【篠ノ井支部】11月12日、第5回篠ノ井支部定期大会を篠ノ井同和教育集会所でひらき、31人の参加で成功しました。
 大会前に実施した「生活と部落差別についてのアンケート調査」で、「同和事業が打ち切られてなにがいちばん困るか?」の問いに、「固定資産税の減免廃止」との回答が多く出されました。また、差別体験は9割の人が体験しており、解放運動について8割の人が「必要」と答えています。

 これらのアンケート調査の結果から、大会では固定資産税減免の廃止反対闘争にとりくんでいくことを確認しました。そのために懇談会をひらき、ひとりひとりの実情をつかみ、それにあわせた要求を行政にあげていくことも決めました。
 さらに、安倍政権の戦争と差別攻撃を許さず、とりわけ部落解放運動の解体攻撃にたいして全力で反撃していくことを再確認しました。
 役員人事では、山口支部長を再選し、また新たに同盟員に加わったきょうだいが役員に就任するなど、新しい執行体制を築きました。

仕事・労働問題を生活要求闘争の最重要課題として取り組んでいくことを決定 (二睦支部大会)
 【二睦支部】11月19日、二睦支部第5回大会を開催し、35人の参加で成功をかちとりました。
  この1年間の運動方針として、アンケート調査を実施するなかから、壮年・青年層からあげられた仕事・労働問題を生活要求闘争の最重要課題として取り組んでいくことを決定しました。
 昨年は、介護ボランティアのとりくみのなかで、お年寄りとその家族の解同本部派からの脱退、全国連への加盟がありました。たたかわない解同本部派は村の大衆から見放され、信頼を失っています。いまこそ、全国連が村の主流派へと飛躍していく決定的なチャンスがきています。
 荒井新支部長を中心に1年間がんばっていくことを誓い合いました。

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