《10・31狭山》 青年先頭に街宣に決起 -長野-

(2006年10月29日)

 
松本駅での狭山街宣  (10月29日)
 10月29日、長野県連は、10・31全国統一行動の取り組みとして、松本駅前で狭山街宣をおこないました。婦人部、青年部が中心となって、共闘の労働者も含め、大々的に街宣がおこなわれました。
 今回の街宣では、駅前ロータリーに狭山パネルのたて看板を2組用意して展示し、狭山紙芝居をその横で上演しながら署名を訴えました。道行く人たちの注目度は抜群で、多くの人たちが立て看板に足を止めて、見入っていました。  署名に応じてくれた人の反応もよく、いろいろと街宣隊に話しかけてくれました。埼玉県在住の二人連れの婦人は「狭山の現調も何回か行ったことがあります。解放同盟(本部派)も、もっとしっかり頑張ってほしいですね。あなた方のように真剣に取り組んでいる方がいるので、絶対に無罪を取りたいですね」と言っていました。
 別の熊谷の婦人は「検察庁は証拠をたくさんもっているのに、なぜ開示しないのでしょうか。絶対におかしいです」と怒りを露にしていました。
 若い世代では、狭山事件を知らない青年が多かったですが、青年部のメンバーから、たて看板を見ながら警察のデッチあげのひどさを聞くと、「ドラマだってそんなひどいことはしない」と言って、次々に署名に応じてくれました。約2時間の街宣行動で、130筆の署名が寄せられました。5月に取り組んだ検察庁あての証拠開示要求署名730筆とともに、10・31要請行動で提出しました。
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