8・6ヒロシマ 被爆者解放集会での中田書記長の発言(要旨)

(2006年08月06日)

 
戦争こそ最大の部落差別  差別徹底糾弾でたたかう

 全国連は今年の8・6を、「侵略戦争に反対していく」「教育基本法、憲法の改悪を絶対に許さない」という強い思いをもってたたかっています。
 広島をはじめ繰り返されてきた「日の丸・君が代」の攻撃は、反戦・平和教育をつぶし、戦後民主主義をつぶす攻撃でした。同時に、解放教育運動を押さえつけ、差別をあおる攻撃です。「戦争こそ最大の差別」ーその攻撃が繰り返されています。憲法改悪の攻撃がすすめられるなか、大阪での同和行政や部落解放運動への攻撃から部落差別が吹き出しています。まさに、部落解放運動も、労働運動も反戦平和の運動も一斉につぶそうという小泉政権の攻撃です。
 差別糾弾闘争を基軸にした三大闘争をしっかりとたたかいぬくことが、小泉の戦争政治に真正面から対決する道です。
 部落差別と戦争の最大の元凶が国家権力です。これとたたかう最大のたたかいが狭山第3次再審闘争です。私たちは2度と戦争は許さない、3度原爆は許さない決意を込め、差別徹底糾弾の旗を掲げて、狭山闘争に総決起しましょう。
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