被爆61周年 改憲と核武装阻止!
被爆者の訴えを聞く200人の参加者
8月6日、広島で、全国連は反戦・反核闘争にたちあがりました。小泉政権による憲法改悪阻止、またミサイル発射を口実にした北朝鮮への経済制裁や、「やられる前に敵地をたたけ」などという侵略戦争を絶対に許さない決意をこめて全国連は決起しました。
武装阻止! 被爆61周年 8・6被爆者解放総決起集会」を、アステールプラザでかちとりました。広島、山口をはじめ関西、茨城の全国連同盟員、反戦被爆者の会、被爆者青年同盟が結集、また早朝から「祈念式典糾弾、小泉弾劾」のデモをたたかいぬいた全国連青年部、全国の労働者、学生、たたかう人々が合流し、200人以上が参加しました。
金平共闘部長の音頭で「原爆を許すまじ」の合唱で集会は始まりました。
つづいて韓国から参加した被爆者から、自身の被爆体験と被爆2世の息子さん(故人)の韓国でのたたかいが紹介され、「広島、長崎と連帯してたたかう」との決意がかたられました。
福島町の被爆者が訴え
被爆者からのアピールとして、反戦被爆者の会、被爆者青年同盟、そして福島町にすむ全国連の同盟員から訴えがおこなわれました。
なかでも全国連の同盟員であり、在日韓国人の李金異(イクミ)さんは、「原爆で強制連行でつれて来られた朝鮮人が何万も殺された。今、憲法改悪や北朝鮮への戦争があおられている。61年前を繰り返してはならない。平和のためにいっしょにたたかおう」とアピールしました。
訴えをおこなう広島支部青年部 |