青年のたたかいで、戦争と差別の暗雲をけちらそう! -全青交現地実-

(2006年08月10日)

 
8・6ヒロシマ闘争のデモを牽引した青年
 部落解放第15回全国青年交流集会(全青交)の成功をかちとろう! 現地実行委は、7月16~17日、淡路島吹上浜で兵庫青年交流キャンプを行いました。  6人が参加。遠く静岡から参加してくれた仲間もいました。ありがとう! 海水浴を満喫した後、無人休憩所を見つけてキャンプ。バーベキューを囲みながら、夜がふけるまで歓談しました。戦争反対・改憲問題・福祉や医療・介護・年金問題など、なぜか政治の話題で、いろいろ盛り上がりました。楽しかった! このキャンプをきっかけに僕たちも全青交成功にむけてテンションあげていきたいと思っています。そして、来年も再来年も続けたいと思います。
 7月30日には、関西の中央青年対策部の皆さんを交えて、今年の全青交成功のための会議を持ちました。「今年の全青交をどんな全青交にしたいか」、全員で意見をぶつけあいました。実行委の一人が「僕は非正規雇用で働いているが、それが部落差別によるものなのか、また、本当に差別のない社会をつくることができるのか、それを確かめたくて運動に参加している」というと、「そうや、今青年部に集まっている子の多くがそういう疑問を持っていると思うで」という声があがりました。みんなが自分の意見や疑問を出し合い、討論を通して一人一人が答えをつかみとることのできる全青交にしたい。会議では、企画の工夫についてとことん話し合いました。みなさん、ぜひ、楽しみにしていてください。
 戦争と差別の暗雲を蹴散らす部落解放運動の発展は、ひとえに僕ら青年のたちあがりと団結にかかっています。現地実行委員会は、その先頭でがんばります。8月26日~27日、全国の青年が、播州赤穂に大結集してください!
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