村全体に責任をとる支部をつくるために -大阪・寝屋川-

(2006年06月23日)

   【寝屋川支部】支部第8回大会は、6月23日、「いきいき文化センター」大集会室において、部落のきょうだいと、「廃プラ処理による公害から健康と環境を守る会」(以下、「守る会」)の初参加のもと、50名余の結集で成功しました。  主催者代表の挨拶として、瀧口支部長は、住宅裁判の不当な最高裁決定を弾劾し「納得して払える家賃にするために、団結してがんばろう」と参加者に訴えました。
 中央本部の中田書記長、荒本、西郡、野崎、奈良・古市、兵庫・芦原の各支部代表から来賓あいさつをうけ、最後に「守る会」の代表から、「環境と健康破壊をもたらすと廃プラ処理工場建設にともに反対しましょう」と呼びかけがありました。
 活動報告では飛山書記長が、①弾圧裁判の全面勝利、②「部落差別の意識調査」(アンケート)活動における国守住民の部落差別への怒りの声、などが報告されました。風間会計よりの会計報告のあと、運動方針を提案した木邨事務局長は、「国守の村全体に責任がとれる支部へ飛躍と挑戦を開始しよう」と訴えました。
 特別報告として、田中副支部長は、「寝屋川市が、最高裁の上告棄却を振りかざして、最高270万円も取り立てに来たことにたいし、ただちに市行政に申入書を持参して徹底糾弾に立ち上がった。生活破壊・村つぶしの差別攻撃に対してとことん闘う!」と、力強い報告とともに決意が述べられました。
 次に、「守る会」からは、「公害を撒き散らす施設建設にノーの声を上げていきましょう」と呼びかけがありました。
 最後に、大会運営委員会より今年度の新役員(全員留任)の紹介と報告がなされ、満場一致で承認。また、島田青年部長よりの大会決議朗読も参加者全員で承認されました。最後に、伊地知副支部長の音頭で、団結ガンバローを三唱して熱気のうち第8回支部大会をしめました。
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