解放講座で第3次再審勝利誓う (杉並)

(2006年05月10日)

   杉並支部は、4月25日、「狭山第3次再審」をテーマにして解放講座をおこないました。解放講座は、月1度、支部員をはじめ、地域の労働者とともに開催しています。  この日は、最初に狭山紙芝居「私は無実!」を上演。迫真の石川さんの役と、怒りをかきたてる悪役に加え、はじめてナレーションの役を引き受けた青年の真剣さが、観る者のこころを打ちました。
  つぎに、支部の田中書記長が全国連第15回大会の議案書にそって、全国連の第3次再審闘争の勝利の道筋を提起しました。質疑応答では、参加者のみんなの話し合いになりました。
 高齢の参加者が「自分は知らなかった。この話は本当か! 暗黒裁判じゃないか!」と発言しました。これにこたえて、青年が、「本当なんだ。差別裁判なんだ」と石川さんの無実と裁判の差別を自らの言葉で語りました。
 「知らないこと、自分と関係ないとすること、そして行動しないことが、差別裁判を許してきたんだと思う」と初参加者。「もっと詳しく知りたい」「自分も署名活動をやりたい」「現地調査にいこう」と意見がでました。
 5・21狭山中央闘争の全力での取り組みを全員で確認しました。
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