労働者とともに改憲阻止!

(2006年05月03日)

 
5・3 大阪集会 阪口特別中執が訴え


 5月3日、「許すな憲法改悪! 阻もう国民投票法案! 5・3集会」がアピオ大阪でおこなわれました。集会は、全日建運輸連帯労組・関西地区生コン支部、金属機械労組港合同、反戦福祉議員ネットの呼びかけのもと355人が参加し、成功しました。 全国連は、改憲を絶対に許さない強い決意をこめて、議員ネットの1人である阪口議員(全国連特別中執)を先頭に参加しました。
 集会では、鈴木達夫弁護士が講演を行いました。鈴木弁護士は、自民党の「新憲法草案」が、基本的人権をまっこうから否定し、憲法第9条の、とりわけ2項の「一切の戦力を持たない」という規定をなくし、戦争をやろうとしていることを批判しました。そして、鈴木弁護士は、「資本主義の軍隊は民衆を守らない」「日本は帝国主義。帝国主義が軍隊を派遣すれば、必ず侵略戦争」「国際連帯」の3つをキーワードに反撃していこうと訴えました。
 特別報告には、連帯労組近畿地本委員長で門真市議の戸田久義さん、学生らが改憲の動きと一体の政治弾圧とのたたかいを報告しました。また、港合同の辻岡執行委員が、「労働者が憲法闘争に全力で決起する」決意を語りました。
 阪口特別中執は全国連を代表し、「基本的人権をなきものにし、差別を強める攻撃を許さない。5・21狭山中央闘争に決起し、差別とたたかう。労働者とともに改憲を阻止する」と決意をかたりました。
 改憲のための「国民投票法案」をめぐる国会情勢が風雲急を告げています。全国連はさらにたたかいをつよめ、「国民投票法案」成立を許さず、改憲を阻止します。
▲このページのトップにもどる