支部大会の成功へ

(2006年04月22日)

 

行政闘争にむけ切実な要求を語り合う

荒本支部で住宅こんだん会

  【荒本支部】4月22日、「部落差別についての意識調査」で寄せられた、支部員をはじめとした家賃値上げに反対する声を、支部として受けとめ、運動の方向を定めていくものとして懇談会を持ちました。  「年金が7万円ほどで、介護保険料を天引きされ、医者代を払い、家賃払ったら、1日1000円ほどで生活せんとあかん」。
 「このまま家賃が値上げされたら、働き盛りの者は村に住みたくても住めない」「荒本の村で、生活したい」「荒本の村を年寄りと貧乏人の村にするつもりか。東大阪市は、いったい何を考えているんや」。
 「生活を少しでも楽にしようと、夫婦で働くと収入が合算されて家賃や保育料が高くなる。もう限界。家賃を払っていけない」。
 毎年の家賃値上げに「もう限界」、「いつまで家賃が値上げされるのか」…もうせっぱ詰まった怒りの声が懇談会で出されました。
 荒本支部は、この参加者のせっぱ詰まった声を放っておくことはできません。もっと、多くの声を聞くことも必要だと考えています。少人数の懇談会を開催し、個々の状況をつかみ、支部員だけでなく村の多数の声として行政闘争などの方針に高めていきます。
 全国連大会の方針を、荒本の村で実現し支部大会を成功させるために支部をあげて取り組みを開始します。
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