5・21狭山中央闘争に全力決起を!

(2006年04月10日)

 
昨年5月の狭山中央闘争
 5月21日、全国連は、「石川一雄さん不当逮捕43ヵ年糾弾! 第3次再審闘争勝利! 狭山中央闘争」にたちあがります。  全国連は3月の全国大会で第3次再審闘争への総決起を宣言しました。5・21中央闘争は、その第1弾のたたかいです。
 石川一雄さんは、「どんな仕打ちをされようとも立ち上がって闘いぬくのが真骨頂」と差別裁判糾弾をつらぬくことをうったえています。全国連こそが、この呼びかけにこたえます。
 全国連は、国家権力が石川一雄さんにたいして何をやったのか、その差別犯罪の全貌をあばき、徹底糾弾にたちあがりましょう。これが、第3次再審闘争のたたかいです。不当逮捕から43年、今こそ、怒りを解き放つときです。
 各支部の狭山闘争委員会は、狭山紙芝居の上演、署名運動など、創意あふれるとりくみで先陣をきりましょう。そして部落のきょうだいの総決起をつくりだしましょう。
 また、この 狭山中央闘争は、小泉政権の憲法改悪=戦争体制づくりとの真っ向からのたたかいです。昨年3月、最高裁による第2次再審の棄却は、日本経団連の改憲提言と時を同じくして強行されました。全国連は、改憲阻止の決意をこめて総決起します。
 さらに、5・21狭山中央闘争を各地の支部・県連大会としっかりと結びつけてたたたかいましょう。「部落差別についての意識調査」にあらわれた部落差別への怒り、仕事・住宅、教育など、あらゆる場面から吹き出す怒りを、5・21狭山中央闘争にあつめ、差別徹底糾弾の大運動をまきおこしましょう。
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