私も取り調べられた 証拠をだせ!

(2006年03月16日)

 
 
 3月16日、全国連と解放共闘は東京高検への証拠開示要請をたたかいました。
 「浦和地検に1件だけ残っているという証拠はなにか?」との前回の要請に対しては、「それは検事に伝えましたが、お答えできません」との回答でした。  また前回、証拠開示された他の事件について、検察が「裁判所の開示命令に応じただけ」とした点について、「開示命令がなければ証拠開示できないということか」と追及しました。
 検察は「個別として開示することもある」「ケースバイケースと思います」「プライバシーの問題あるものいがいなら」と回答。
2月に結成された広島支部青年部を先頭に元気に霞が関街宣にたちあがる
 これについて、要請団は、「石川さん本人にかかわる証拠、例えば取調べで書かされた紙とかなら、プライバシーの問題はないはずだ」とただしました。
 山口係長は、「私としては開示できると思うが、検事に確認していないので、私の方からできるできないはいえない」と述べました。
 これに対し、狭山支部長が「私は石川さんと同じようなきつい調べを受けんだ。私に関して残ってる証拠があれば出してほしい」と迫りました。
 検察は「よろしければお名前を」「言ってもらえないと特定できませんから...」「本人のものは(プライバシーの)問題はないかと思いますが...」と回答せざるをえませんでした。具体的に証拠開示をせまるたたかいをさらに強化し、第3次再審闘争で事実調べ・再審をかちとろう!
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