イラク派兵を中止せよ!

(2006年01月12日)

 
申し入れをする長野県連・小林書記長
長野県連と百万人署名運動・長野が自衛隊・松本駐屯地に申し入れ行動

【長野県連】1月12日、長野県連は百万人署名運動・長野の仲間とともに、松本駐屯地からイラク派兵を決定したことに抗議し、中止の申し入れをおこないました。

 イラク戦争の開戦から3年、アメリカ、イギリスなど帝国主義がイラク民衆への無差別虐殺をくりかえしています。しかし、イラク民衆のはげしい民族解放闘争のまえに、米英軍は勝ち目のない泥沼にはまりこんでいます。
 このときに小泉政権は、イラク特措法を延長し、この戦場に自衛隊を派兵し本格的に参戦するというのです。まさに「自衛隊の侵略軍隊への転換」であり、改憲の動きと一体です。絶対に認めることはできません。
 長野県連は「戦争と、そこから生まれる排外主義、差別主義を許さない」「戦争は部落差別の強化につながる。また、部落大衆の生活破壊をもたらす。私たちは差別糾弾闘争でたたかう」と、申し入れを読み上げ、防衛庁長官、東部方面隊総監、駐屯地司令に強く抗議しました。同時に、県連は松本市長にも派兵に対する歓迎行事などを行わないよう要請しました。
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