激動の2006年 3大闘争で勝利の年に 狭山第3次再審闘争にたちあがろう

(2006年01月01日)

 

改憲を阻止し、小泉政権打倒へ!

部落解放同盟全国連合会・委員長 瀬川 博

 あけましておめでとうございます。昨年、全国連は寝屋川弾圧を粉砕しました。小泉政権による戦争と民営化、部落差別の洪水にたいして差別徹底糾弾でたたかう全国連には、絶えず弾圧がおそってきますが、村をあげて団結してたたかえば勝てるのです。

 今年は、狭山第3次再審闘争がはじまります。石川一雄さんと連帯して、絶対に事実調べ、再審を実現しましょう。狭山闘争とともに、荒本にたいする自治協議会での差別発言、西郡のきょうだいにたいする「エッタ」発言、広島の差別紙片など各地で激発する部落差別を徹底糾弾しましょう。 そして、小泉政権は今年、いよいよ憲法改悪への動きを強めてきます。このもとで大企業だけが優遇され、弱者は切り捨てられていきます。なにより、たたかう労働組合と部落解放運動をつぶそうと攻撃をつよめてきます。解同本部派は部落解放運動をたたかっていません。私たち全国連の責任は重大です。全国連は労働者との団結を固めたたかいぬきます。 各地で全国連が主導権をにぎり、差別とたたかう村ぐるみの決起をつくりだしましょう。3月5日~6日、第15回全国大会にあつまりましょう。
▲このページのトップにもどる