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04年 3月〜 7月
要求闘争 2004年8月〜10月の記事
大阪・荒本支部が行政闘争に決起
 住民を無視した納付書送付の撤回せまる(04/10/19)
【荒本支部】 10・31狭山決起を前に、支部は大衆決起で行政闘争をたたかいました。
 東大阪市が支部が反対しているにもかかわらず「家賃の納付書」を各戸に送り付けてきたことにたいして、荒本支部は10月19日、大衆的な抗議闘争にたちあがりました。50人で市役所にいき、「納付書」を突き返し、建設局幹部らに「要望書」をたたきつけ徹底糾弾しました。
 荒本支部は支部員の家賃について支部費とともに荒本会館で一括して収集してきました。これは、荒本会館での相談活動とあいまって村の団結をつよめ、支部の運動を支えているものです。またこれは、同和住宅の家賃納付の当然のあり方です。「納付書」の送り付けは、「住民が反対しようが、来年度からの家賃大幅値上げを強行する」「部落解放運動をつぶす」という役所の意志のあらわれです。絶対に許せません!
 支部員は口々に、「支部との合意なしにやることは、住民との信頼関係を一方的に踏みにじるものだ」「住宅建設いらい40年間、うまくいっている制度をなぜ変えるのか」「役所の好き勝手にはさせないぞ!」と糾弾しました。
 怒りの声に、役所も「申し訳ありません」「今後もよりよい街づくりを全国連荒本支部とも協力してすすめていく」と答え、支部がだした要望書にたいして文書で回答することを約束しました。
 荒本では、同和事業のうちきりが原因で保育所の食中毒問題や教育や医療・介護をめぐって、様々な問題がおこっています。
 支部はあらゆる問題について行政への大衆的抗議闘争をたたかっていきます。この日のたたかいはその突破口として勝利しました。

「隣保館の使用拒否は違法」
 福岡・甘木住民の会が勝利  (04/09/15)
 【甘木事務所】甘木市同和住宅住民の会は、「住民の会にたいしては隣保館の使用を認めない」「申請書すら受け取らない」という甘木市の不当な対応にたいして、裁判に訴えたたかってきました。
 福岡地裁は、9月15日に「使用申請の受け取り拒否は違法である」「使用を許可しない正当な理由はない」「隣保館の利用が特定団体の意向(解同本部派のこと)で制限されてはならない」という、住民の会、完全勝利の判決を下しました。甘木市と解同本部派が一体となった住民の自主的なたちあがりをおさえつける弾圧を、住民の会は打ち破ったのです。市は控訴を断念し、住民の会の勝利が確定しました。
 住民の会は、さっそく9月25日に定例会を隣保館でおこないました。住民は本当にうれしそうでした。「どんな攻撃にも負けず団結してたたかえば必ず勝てる」と誰もが確信しています。
 全国連は、これからも住民の会とともに住宅闘争勝利までたたかいます。

「明け渡し」提訴に反撃
 山口・住宅裁判 (04/08/08)
 【陶支部】8月8日、陶支部は宇部のきょうだいの応援もうけて、「住宅家賃値上げ反対!」の宣伝をおこないました。
 7月末に山口市は、ついに、陶丸尾と三和町の値上げに反対し、家賃を供託している4人にたいして「訴状」を送りつけて、「住宅明け渡し裁判」にでてきました。宣伝は、この攻撃への反撃です。みんなで手分けして、ビラをポストに入れるのではなく、1軒1軒訪問して、「裁判になりましたので支援をお願いします」と訴えていきました。また、村内の数ヶ所でハンドマイクを使ってスポット演説をおこないました。
 値上げに怒っているのは供託者だけではありません。しかたなく払わされている人がほとんどです。住民の団結をうちかため、また裁判をとおして、不当な値上げをあばき、値上げの白紙撤回へたたかいを広げていきます。
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