スケジュール 全国連とは 創立宣言 全国大会 県連・支部 出版案内 連絡先
トップ 主張 狭山闘争 差別糾弾闘争 生活要求闘争 共同闘争 弾圧とのたたかい
以前の記事
全国大会 2004年 3月〜8月の記事
全国青年交流集会が成功
村の青年を組織するたたかいへ (04/08/28)
各地での青年部づくりを誓った全青交 (8月28-29日)
 8月28日〜29日、埼玉に全国から部落青年と学生解放研のなかまが集まり、部落解放第13回全国青年交流集会がかちとられました。
 最初に地元実行委員会の埼玉の青年があいさつにたち、関東の青年がこの夏に10回の会議を重ね、青年の組織化をすすめてきたことが報告されました。連帯のあいさつのあと、全国連狭山事務所より異議審勝利へのアピールをうけました。
 特別報告でデッチあげ弾圧とたたかう寝屋川支部の島田青年部長が、「弾圧にたいして負けない。絶対に勝利する」と力強く宣言しました。各地からの報告では、阪口選挙での荒本の青年のたたかい、法政大インターネット掲示板への差別書き込みとのたたかい、江戸川の「日の丸・君が代」反対のたたかい、広島の学力促進学級のとりくみ、が報告されました。
 基調報告は荒本支部の山野くんがおこない、「青年のかかえている悩み、怒りが声に出せる青年部をつくろう。村の青年とつながろう。この秋、寝屋川弾圧を粉砕し、狭山中央闘争にたちあろう」と訴えました。
 1日目の議事の最後に決議案の提案がおこなわれ、「狭山闘争」「寝屋川弾圧糾弾」「労働者と連帯・反戦闘争」「組織建設」の4本の決議案と、大会スローガン案の提案が行われました(2日目に採択)。
 夕方からは懇親会がもたれました。
 2日目には、高校生、学生、労働者にわかれて分散会がおこなわれました。高校生では学校での「日の丸・君が代」反対のたたかいについて、学生は学内でおこった差別事件にたいする糾弾闘争や解放研づくりについて、労働者は現業労働者の労働組合でのとりくみの報告や職場での差別事件とどうたたかうかなどをめぐって討論が行われました。
 2日間の討議のまとめで、北浦青年対策部長が10・31狭山中央闘争への青年の全力決起を訴えました。

全国の支部に婦人部結成を
婦人部第13回大会 山口に180人
 (04/07/18)
全国から180人が参加。自分の村での婦人部建設を誓った
 7月18日〜19日、山口・湯田温泉でおこわれた第13回婦人部大会は、各県連・支部の婦人、共闘の女性ら180人の参加で成功しました。
 主催者を代表して、中央本部の中田書記長、全国連婦人部の小林あや子副部長があいさつ。特別報告では、西宮・芦原、神戸・番町の婦人から同和住宅家賃値上げ反対裁判の勝利が報告されました。つづいて広島支部から、福島町の婦人が中学校の差別教育にたいして糾弾闘争にたちあがり、そしてこの婦人が中心となって支部婦人部を結成することがかたられました。
 活動報告では、昨年のさかぐち選挙の勝利、寝屋川弾圧の4人の奪還で、法なき時代の5万人建設の道筋を示したことが報告されました。
 運動方針では、「自分の村に婦人部をつくろう。今日を本格的な婦人部建設の出発点としよう」とのよびかけと、そのための方針が提案されました(3面参照)。
 1日目の最後に、地元の山口、広島のきょうだいが劇=「長州藩の部落の歴史」を演じました。夕食後には恒例の交流会がもたれました。
 2日目には「保育・教育」「介護・医療、福祉」「住宅闘争」「仕事保障」の4つの分科会で真剣な討論が行われました。
 そして再び全体集会がもたれ、議案が一括採決されました。新役員には北浦婦人部長をはじめとした現体制を軸に選任されました。代表して中田照美副部長が、「この1年、婦人部を強く大きくします」と決意を語りました。
 このあと狭山闘争、要求闘争、有事法制弾劾の3本の決議を採択し、大会は成功をおさめました。

全国連第13回全国大会
弾圧をけちらして3大闘争の全面的発展を!
1300人で誓う
 (04/03/07)
 3月7日、全国連は大阪・茨木市で1300名の結集により第13回全国大会を成功させました。大会は小泉政権による自衛隊のイラク派兵という侵略戦争への突入にたいして、まっこうから戦争反対をかかげてたたかうことを宣言しました。
 3・20イラク反戦国際統一行動=東京・日比谷公園への10万人の決起を全国連としてよびかけ、大会の総意で確認しました。
 そして、この戦時下での部落解放運動の道筋を明らかにしました。中田書記長は運動方針案で各地でたたかわれた「ペンとノート」での部落大衆からのききとりをもとに、要求闘争の組織化の課題を具体的に明らかにしました。
 また、寝屋川弾圧について、「これから弾圧は何度でもおきる。やるのなら何度でもやれ! 全国連は弾圧には負けない。弾圧されるたびにたたかいを大きくする」と力をこめて宣言しました。ここに全国連は水平社の敗北をのりこえて進む道を明らかにしました。
 翌8日には、糾弾闘争、生活要求闘争、共同闘争、組織建設の4分科会でさらに討論が深められました。
 新役員には、瀬川委員長のもとに執行委員が選出され、強化された体制が確立されました。
 大会の成功をうけ、各支部は春から初夏に支部大会をかちとりましょう。「3大闘争の全面的発展」へ、各支部で具体的な実践テーマをさだめましょう。
 戦争こそ最大の差別の元凶です。小泉政権に対し自衛隊のイラク撤退を求めて反戦闘争にもたちあがろう!
▲このページのトップへもどる
トップ 主張 狭山闘争 差別糾弾闘争 生活要求闘争 共同闘争 弾圧とのたたかい
スケジュール 全国連とは 創立宣言 全国大会 県連・支部 出版案内 連絡先