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14回全国大会 詳報
特別養護老人ホーム「さんじゅ阿佐ヶ谷」差別事件
 糾弾闘争委員会からの報告
糾弾闘争の勝利を報告する東京のきょうだい
 昨年10月、施設責任者の謝罪をかちとった。私たちは、糾弾闘争をとおして支部を強化する実践をはじめた。部落差別は何か、どう糾弾闘争をたたかうのか何度も討論した。施設の労働者との共同闘争を追求し、施設の実体をあきららかにして施設の責任者の謝罪をかちとった。差別糾弾闘争の正しさを示した。

■西田尚史君

 入ったばかりの職場で差別発言を受けた。簡単に転職できないのは、すべてのきょうだいに共通。やめないでたたかうことを支部、東京の仲間と話し合った。全国連と運命をともにしようと決意した。全国連と運命を共にしたら、どこでも糾弾闘争はできます。共に闘いましょう。

全国連・狭山支部結成の報告
2月20日、全国連狭山支部の結成集会
 2月20日に、狭山の地に部落解放同盟全国連合会・狭山支部を結成しました。全国連現地闘争本部ができて10年、ついに全国連の深紅の荊冠旗が翻がえったのです。
 狭山事件のいたみから、まだたちあがることのできないきょうだい、本部派の運動のゆがみから絶望してしまったきょうだいたちを、もう一度全国連の旗のもとに結集していきます。新しい狭山現地のたたかいをつくりあげていきます。

同和住宅家賃値上げ反対のたたかい
全国結集した同住連のきょうだい

▼同住連・東口博世話人(芦原)
 より団結を固めてがんばっている。最後までとことん戦います。国の無慈悲な攻撃、戦争と大企業優先の政治を許さない。全国連とともにたたかいます。

▼同住連・李金異(イ・クミ)世話人(広島)
 広島では住宅裁判に負けて、勝ちました。それは、我々の団結がより一層強くなるからです。私は韓国人ですが、40年の植民地時代、その後60年、約100年支配されてきました。でも、負けません。全国連の皆さんと手を取り合っていきたい。

▼荒本支部
 私たちにはむらに住む権利がある。班別集会を20回ちかくやってきた。500を越える署名を村の中であつめてきた。さらに3月、村の総意として、家賃値上げ反対の行政闘争を闘っていく。

▼西之阪の住民
 不当な判決がでたが、まけていられない。生活がかかっている。要求がのまれない場合は市役所の前で座り込む覚悟です。

清掃労働者の発言
▼清掃労働者
 99%が部落出身者の職場。清掃の民営化で、唯一の解放運動の拠点がつぶされようとしている。これとの対決を!

寝屋川弾圧とのたたかい・被告団
 逮捕の日、5月23日を忘れない。私たちは寝屋川弾圧を狭山につづく解放運動の解体攻撃として、絶対に許さずたたかっていく。

差別行政とのたたかい 茨城県連
 茨城県は昨年、一方的に補助金の打ち切りを言ってきた。県連は60人で県交渉をたたかった。これから金はなくなるが、狭山をはじめさまざまなたたかいがある。支部員と団結をふかめ、たたかっていく。

長野県連・青年部
 仕事や恋愛、将来のことを部落青年が話せる座談会をやり、仲間づくりを進めている。差別社会をぶったおす青年部をつくって狭山闘争に勝利する。

福岡・天神町支部準備会
 住民の会にたいする隣保館の使用拒否。この虫けら扱いにたいして、住民とともに裁判に訴え、勝利した。村の中で解放運動が全国連によって息をふきかえした。

 このほか、東京・品川支部準備会、婦人部を代表して寝屋川の婦人、広島支部の青年、奈良の婦人などからも発言がありました。
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