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「つくる会教科書」採択弾劾!
全国連は白紙撤回まで闘う

−杉並支部の報告− ('05/08/12)
いったん採択延期に追い込んだ
(8・4区役所包囲闘争)
 【杉並支部】 8月12日、杉並区教育委員会は「つくる会」の歴史教科書を採択しました。杉並支部は、この暴挙を絶対に許すことはできません。
 「つくる会」教科書は、歴史をねじ曲げ、戦争を賛美するものです。また、「江戸時代の身分制度が、平和で安定した社会をつくった」の主張に明らかなように、部落差別をあおる教科書です。断じて許せません。
 さらに許せないことは、実際に今回の採択をめぐって部落差別、「障害者」差別がなされたことです。8月4日の教育委員会の審議の席上で、大蔵委員は、「『大東亜戦争』という呼称が悪いというのはおかしい。『言葉狩り』と同じで、部落というと差別用語になる、『めくら』というといけない、それと似たことだ」と発言し、差別糾弾闘争を「言葉狩り」という言葉で歪曲・否定し、大東亜戦争は正しいと、侵略戦争を居直ったのです。
 また、大蔵委員は、他の教科書にふれて「同和政策は法律がきれて、現在は特別の保護をうけるようになっていない。この書き方はまぎらわしい」と批判しました。そもそも、同和事業は国や行政の責務であり、「特別の保護」などということ自体が許せませんが、大蔵委員は「法が切れたのだから、差別撤廃など教えるな!」と主張しているのです。
 差別者=大蔵に教育を語る資格はない! 大蔵が選んだ教科書など絶対に使わせることはできません。
 たたかいはこれからです。 私たちは、「杉並・親の会」をはじめ保護者・区民とともに、区役所前で撤回をもとめる行動を継続しています。教職員組合は撤回をもとめ「絶対に来年現場で使わない」と決意しています。このたたかいを、私たちは杉並での解放教育の確立にむけてたたかっていきます。

閣僚・石原都知事の靖国参拝を糾弾! ('05/08/15)
労働者とともに閣僚の靖国参拝に抗議 8月15日
 8月15日、小泉首相が靖国神社への参拝を公言していたことにたいして、全国連は労働者の仲間とともに弾劾行動にたちあがりました。小泉の参拝を粉砕し、参拝を強行した閣僚や石原都知事らを糾弾しました。同盟員が不当逮捕されましたが、8月26日奪還しました。 

「つくる会」教科書採択阻止! 各地で決起 ('05/08)
密室審議を弾劾し、大阪・八尾市での採択を阻止した(8月8日)
 7-8月、全国連は東京・杉並、大阪・八尾、兵庫・宝塚など各地でつくる会教科書採択阻止へたたかいました。

8・6ヒロシマ大行動をたたかう
8・6ヒロシマ大行動でデモにたちあがった全国連 デモをうちぬき平和資料館前で反戦・反核闘争へのさらなる決起を誓う

「人権擁護法案」を阻止しよう!
 郵政民営化など反動法案粉砕し小泉打倒へ
 ('05/08)
 小泉政権は、参議院での郵政民営化法案の否決をうけ、衆議院を解散〜総選挙にうってでました。結局、私たちが最大の関心をもっていた、差別糾弾闘争を禁止する極悪の法案=「人権擁護法案」は、国会に上程されませんでした。
 しかし、自民党や解同本部派らは、次の国会で必ずねらってきます。法案阻止のたたかいは、さらにつづくということです。
 また、労働運動の解体をねらう郵政民営化、戦時下での新たな治安弾圧法である「共謀罪」、「障害者」の生きる権利をうばう「障害者自立支援法案」など、反動法案とのたたかいも先のばしになりました。
 しかし、小泉は解散〜総選挙で「自民党内の反対派」も「野党」もたたきつぶし、反動法案を一気に成立させようとねらっています。
 全国連は、「人権擁護法案の上程阻止」「反動法案の粉砕」へ、たたかいをいっそう強めましょう。
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